私も手術したときに受けました。

 

手術したときの切除したがん細胞を使ってするものなので、まず、手術する方が対象

自分の癌細胞と抗がん剤の適正を調べる(自分の癌にどの抗がん剤が有効に効くかを調べるもの)

 

ただし、自費なので12万円かかる。(病院は自費と保険治療の混合治療はできないので、

                 病院は関知せず、NPOの勝谷さんが窓口になること)

10種類の抗がん剤で、試験するが、切除したがん細胞の量が少ない、とか

癌細胞が運搬中に変性してしまったりしていたとか、何等かの原因で、結果が得られないこともあるらしい。

 

ので、12万円が無駄になることも・・・・・・

 

10種類の抗がん剤の中には保険適用とそうでないものも含まれるが 

今話題のオプチーボ アバスチンは入っていない、残念ながら・・・・ということ

 

私に関して言うと、70%の効果があるというものが数種類あった、

 

それで、術後の腹部抗がん剤注入の薬剤は

術前の時は、シスプラチンとドセタキセルだったのが、

現在マイトマイシンの単体になった。一番有効が高かった。

ドセタキセルは私の場合有効40%以下で、効果なしという判定。(やっぱり)

 

では術前腹部抗がん剤注入のあのお腹の痛みはムダだったということ?

あまりに痛みがあったので、途中で、ドセタキセルは50ccから40ccに減薬したのに・・・・・・

 

術前はどれが効果があるかわからないのでということ

一般的に効果があるとされるものを使用するしかないということなのでしょう。

 

某ブランド病院で、腫瘍マーカーが上がったとき次の抗がん剤として 提示されたのは、

パクリタキセル(ドセタキセルと同じ)をやりましょうだったけど 

脱毛して、しかも効果なし!ということだった。

 

私はこの時、前に使ったシスプラチンが副作用もなく、効果があったので、まずこれを試したいといった。

主治医にパクリタキセルを拒否してシスプラチンをお願いした。

かなり嫌な顔をされたけれど、自分のことだし・・・・・・譲らなかった。

 

この時、私は原発不明癌という患者として、実験材料にされていると強く感じ、

パクリタキセルをする前に 米村先生にたどり着いたのだけれど。

 

自分の癌細胞に有効な抗がん剤があらかじめ分かればどれだけ助かるかと思う。

無駄な副作用に苦しまなくて良いということだし。

 

この試験は手術の前に、行うかどうか連絡するシステムです。

自費なので、そこがネックですが・・・・・・・・