先日、2泊3日の東京出張で、さすがに ヘロヘロになりました。

癌友からメールで、「あのね、癌なんだから、無理しちゃいけない訳よ。わかってる?」

 

はい・・・・・無理しました。

最終日の午後3時ころ、頭がふらつき貧血気味、そいえばお昼も食べていない。

 

初日は、午前中仕入れ先を回り、午後いちで、外来受診

三か月ぶりのCTと血液検査の結果を聞きに・・・・

CTの画像では変化なし、血液検査の腫瘍マーカーも正常値だったので

次回は一か月先に血液検査 今回は特に先生とのバトルもなし。

帰り際、B先生が思い出したかのように、「ヘルニアは?」

きょうは、腹膜ヘルニアと椎間板ヘルニアを間違えなかったようだった。

「地味~に、トレーニングしてます。」と返事して、そうそうにバイバイ。

 

結果がどちらにしろ、抗がん剤は今回しないと決めていたので、

まあ、お互いに意見が合ってよかった。

 

外来のあと、恵比寿を回って、今夜のホテル

 

二日目は、朝早くから上野まで行き、千葉で、腹直筋離開のトレーニングを受けに行く。

腹膜播種のある身としては、腹膜ヘルニアの手術なんて、言語道断・・・らしい。

かと言って、手術しかないから打つ手はないという先生の意見を

素直に受け入れられない私はとしては なんかあるはず、

だって、癌持ちで、しかも脱腸でお腹かなりポッコリで、生きていくなんてできない。

 

で、自分で調べて、今 このトレーニングに通っている。

出産で、この腹直筋離開になる人は案外と多いらしい。

しかし、医者ですらこのトレーニングを知らず、

外科的手術しかないといわれることがあると聞く。

 

かなり、地味~なトレーニングなので、続けられるかというのが 最大のネック

それと、若い人と60歳過ぎの私の筋力でどうなのか・・・・・・・

それでも、「大掛かりな手術になるので、腹膜播種のひとでは無理ですね」

といわれているので、ダメ元でしょうか?

呼吸法で、インナーマッスルを強化するので、

動作は大変ではないが精神的に続けるのがかなりな困難をともなう。

腹部に圧を加える普通の腹筋をすると、腹部圧で、

余計に腸が出てしまうという厄介なのが腹部ヘルニアなのです。

 

千葉のあと、JRの途中下車切符を利用するため、

上野から池袋周りで、渋谷に行き仕事先に回る。

途中下車切符を利用する場合、同じ路線を重複してはいけないのです。

かなり、ややこしい。何度もJRの方にお聞きして、納得。

この日は、このあとホテルへ、

 

3日目は国際展示場で、ギフトショーがあってそこで、仕事

館内を一日中歩き回る・・・・・癌患者には、過酷過ぎた。

しかも、足に末梢神経障害を起こしている。

抗がん剤の副作用で、足裏の感覚がなく歩くのが不安・・・・

まあ ふらふらになっても 納得の状況でした。

 

そういえば昨年の9月のこのころだった。この駅だった・・・・・・

もう 1年になるのか。

セカンドオピニョンで、30万円ほどかかります。でも受診を断ることもあります。

と言われた病院にいったのは・・・・・・原発不明癌だからだったのかな、やっぱり。

詳しくは、ブログ 「原発不明癌受診拒否と担当者の笑顔」を参照してください。

 

ものすごく暑い日で、セミが鳴いていた。

 

あれから1年、1年生存がん保険年金もいただきました。

早いものです。まだ とりあえず、仕事して生きています。

それだけでもありがたいかな?