にゃんに癒されるで思い出したのですが・・・
私の動物好き、花が好き、布ものが好き、は大好きだった父方の祖母の影響なんです
祖母は観音様のようないつも穏やかで誰にもやさしい人でした
おばちゃんの家の庭には四季折々のお花がいつもいっぱい咲いていました
春は梅、ボケ、スイセン、ユリ、
夏は朝顔、蓮、睡蓮、ねむの木、ノウゼンカズラ、ひまわり
秋は桔梗、リンドウ、小菊、萩、吾亦紅、ほととぎす
冬はさざんか、椿、みかん、びわなど
私の和花好きはおばあちゃんの庭が原点です
そして動物好き
おばあちゃんも猫をずっと飼っていました
私が子供のころ、みーこと言う三毛猫がいて、いつもおばあちゃんの後をついて回っていました
着物を着ていたおばあちゃん、庭に出るときはハンテンの中にみーこをおんぶして「みーこや、みーこや」と優しく話しかけていて、ちょっぴりみーこにやきもちをやいた記憶があります
その、みーこ、お産の時にはおばあちゃんを呼びに来ておなかをさすってもらって、お産をしておばあちゃんにとりあげてもらっていました
私が見に行くとシャーっと怒られましたけど・・・
ほんとにみーこはおばあちゃんが大好きだったんですよね
そして、おばあちゃんが亡くなった時、自宅で葬儀をして、庭でじーーとみていた、みーこ
葬儀が終わったら、いなくなっていました
きっと、おばあちゃんの後を追ったんだねと話していました
そして布好き
おばあちゃんは、若いころ和裁をしていて、皇室の宮様のお着物を縫っていたそうです
手先が器用で、というのは私は受け継いでいないけれど、布ものが好きなのもおばあちゃんの影響なのだと感じています
そういえば、庭で着物の洗い張りの伸子をかけていた姿、私が今、型染めで庭で伸子をかけているの同じです・・・不思議です
おばあちゃんが今いたら、こんな話がしたいなーと、懐かしく思い出しました
我が家の隣の栗林、きっとここだけは、おばあちゃんが生きていたころと変わっていない風景です
そこで、いまウチのニャンたちが遊びまわっているのも、おばあちゃん、にこにこ見ているかもしれませんね
最後に今日のにゃんことお花
チロのまねをして、フェンスに登れるようになったキューちゃんです
「チロちゃん、まだ寝てるですか?」
濃い紫のチューリップ、やっと咲きました
3年越しのミニシクラメン
今日も一日いい日でありますように