イヤミ。 | プール大嫌い。。

イヤミ。

その後といったら酷かっただろう。


まだまだ好きだった私は、彼の好きな人は誰なんだろうか、嘘をついているのではないだろうか?なんて考えているうちに嫌な顔をしていた。


そしてある日公衆電話であった。


『好きな人わかった、…でしょ?』
『ふざけんなっっ。』

彼は怒っていた。

なりふり構わず荒れた。


するとその日の帰るときにかれはわたしが言った子とは違う子の腕をつかんで帰った。


のちに聞くと、告白したらしい。

その子も好きな子がいて結果断ったらしいが…。


それから学校でもお互いに自然と避けるようになっていた。

卒業式。


私は友達に彼に渡してほしいと今までの感謝のてがみと最後のプレゼントを託した。

もちろん、もらってくれるなんておもってもいないし、むしろ受け取っても投げられる覚悟で。


でも彼はうけとった。なぜだかわからない。


そしてそのまま何もなくすぎて、高校入学の数日前彼をみかけた。



指輪をしていた。


気持ちがたかぶった。

でもほんとの気持ちはつたえられない。

断られることがわかった。


でもそんなある日彼から電話があった。

『俺の制服買わないか?』『何で?』『二万で。』『うん。今からいく。』


お金より何より会いたかった。二人で会いたくて私はいった。


いったらどうにかなるのではないかと期待をしながら。


でもそれが私と彼をお金で繋ぐことになることすら考えもつかなかった。