バルセロナMFセルジ・ロベルトは、チームメートのFWリオネル・メッシこそが世界一の選手だと主張している。

先日発表された2016年のバロンドールで、栄光に輝いたのはレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドだった。C・ロナウドは今回通算4度目の受賞を果たし、通算5度受賞のメッシに再び迫っている。

だがS・ロベルトは自チームのエースとポルトガル代表FWの間には大きな差があるとスペイン『RAC1』で強調。「クリスティアーノ? レオと比較することなんてできないさ。バロンドールの結果に関係なく、いつだって世界一の選手はレオだ。彼はクリスティアーノの何光年も先にいる」というのがバルセロナMFの見解だ。

また、S・ロベルトはメッシの去就について「バルセロナより快適な場所なんてない。彼はルイス・スアレスとすごく仲が良い。そのスアレスが、この前契約延長したところなんだ」と“MSN”の関係性がアルゼンチン代表FWを引き留める要因になり得るはずだと話している。

Yahoo!ニュースより


この議論なんども出ているけど・・ロナウドがバロンドールを取った時のバルセロナ側からよく見るコメント。
逆にメッシが取った時にロナウド側からはあまり聞かない(゚ω゚)

正直私の中ではロナウド>>>スアレス>>メッシぐらいの評価です。
私はスアレスより下に感じる


ロナウドはドリブル、シュート、ヘディング、カリスマ、ボディバランス、トラップ全てが一級品です。
残念ながらメッシはヘディングとボディバランスはロナウドに及ばない(´-`)
見ていて驚くプレーも少ないしドリブルとシュートが上手いだけの選手に見えるんだよね。


私の言葉では足りないのでかつての恩師のファーガソンがインタビューで述べています。



 マンチェスター・ユナイテッドの伝説的名将サー・アレックス・ファーガソン氏が、愛弟子クリスティアーノ・ロナウドがリオネル・メッシより優れている理由を打ち明けている。スペイン紙『アス』が報じている。

 ファーガソン氏は「世間でよく話されている、ロナウドとメッシ、どちらがすごいかという議論は興味深いね。誤解しないで欲しいが、メッシは素晴らしい選手だ。だが、違いがあるとするなら、あくまでも彼はバルセロナの選手なんだ」と語った。

「でも、例えばロナウドはストックポート・カウンティ(イギリス6部リーグのチーム)でだってプレーできるし、そこでハットトリックもできる。彼はすべてを兼ね備えている。両足、頭でゴールでき、そしてライオンのように勇ましくもあるのだ」

 また、自らが育てた多くの名選手とも比較し「デビッド・ベッカムやガリー・ネビルはそのプロ意識で偉大な選手になった。が、ロナウドは倒れるまで練習していたし、今でもそうだ。彼は世界一の選手になるということだけを望んでいたんだ」とロナウドのサッカーへの情熱を述懐している。


Yahoo!ニュースより

ロナウドはどのチームに行ってもロナウドたるが、メッシはバルセロナやアルゼンチンといった強豪チーム以外に所属してメッシであり得るのか?と言っています。



ロナウドは言うまでもなく所属したマンUやレアルでタイトルを取り、先日のヨーロッパ選手権で下馬票の低いポルトガルを優勝させた。
一方メッシはバルセロナではタイトルがあるがアルゼンチンではタイトルがなく、しかも今の南米予選では敗退ラインのギリギリにいます。


なんでこんな論議が起こるかわかりませんが、メッシがすごいかどうかは彼がバルセロナの庇護から出なければ誰もわからないんではないでしょうか?