私が13歳の頃、我が家にやってきた愛犬が天国へ行きました。
16年間を一緒に過ごしてきました。
私の人生の半分以上です。
前々回のブログでも書いていますが、余命を告げられて頭の中が真っ白になりました。
その後は病院でいただいたお薬が良かった様で、とっても元気でした。
余命なんて信じられないくらい。
金曜日の夜はちょうどQVCがあり、オンエア後に帰宅して愛犬のジュンは元気でした。シッポもふりふりして家の中を歩き回っていました。
母がジュンを抱っこして上の寝室に連れて行こうとしたら、いつもより力強く吠えたのでジュンを見たらそのまま…
あまりにも急の出来事で私は母を責めました。
「なんでジュンのこと無理やり抱っこしようとしたの?」「だからジュンが…」
発狂した様に泣き叫び。
余命よりもっと長く生きると信じてた。
こんなにも急に居なくなってしまうなんて思ってもいなかった。
心の準備なんて出来なかったし、しようとも思わなかった。
自分以外の命の期限を他人が決めるなんてイヤだから。(先生とかは例外だけど)
「もしジュンが死んじゃったら、連絡してね」と数年前に言われた事があった。
それは私が辛いだろうと思い気をつかって言ってくれたんだと思うけど、私は凄くイヤだった。
正直、驚いた。
まだ死んでもないのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないの?
口に出して言うこと?
批判するワケじゃないけど、動物を飼ってない人には分からないよね。
人間と同じく家族であり命。
短命であっても私からしたら、
「おばあちゃんが亡くなったら、連絡してきなね!」って言われるのも同じ。
凄くイヤだ。
でも、分からなくていい。
今こうしてジュンが居なくなり、
私は丸2日間は絶望し何もする気にならず、ただただジュンの事で頭がいっぱいでした。
思い出たくさんあり過ぎて…。
親バカだけど、本当に頭のいいコで人間の感情を分かってくれるコでした。
どんな時でもジュンが仲介に入ってくれて、家族ゲンカや兄弟ゲンカを止めてくれました。
私が学生の頃は、よく父に怒られていて噛み付いてまで止めてくれました。
普段は優しくて噛み付いたりしないのに、そういう時だけ小さいカラダをはって守ってくれました。
ジュンと仲良しだったウサギのなっちゃんが死んでしまった時は、ズットズットなっちゃんの横でクゥクゥと鳴いていました。
ジュンが亡くなる次の日は病院に連れて行く日だったんです。
最期の最期までジュンは気を使っていたんではないのかなって思ってしまいます。
土日の休みが無ければ私は悲しみがおさまらず仕事にも行けなかったと思う。
まるで1人ぼっちになってしまったかの様に孤独を感じる。
それだけジュンは私の中で家族であり親友だったから。
勝手に話掛けてたけど、いつも目を見ながら黙って聞いてくれていた。
私が元気無いと、トイレやお風呂にまで着いて来てくれたんだよ(。>﹏<。)
長々と話してしまいましたが、
私はジュンの事をこの先も忘れません。
私の友人をはじめ、たくさんの方々がジュンを可愛いがってくれ、遊んでくれたことも。
書いたらキリがないし、私自身が前に進めないので。
ジュンちゃん。
本当に沢山の思い出をありがとう!!
ずっと大好き。
ジュンにお花を持ってきてくれてありがとう。