昨日の記事の続きです。

あれは2000年2月末の日曜日でした。私と彼(現・夫)は、元々週末には頻繁に伊勢佐木町をブラブラしてましたが、ゆずの路上ライブは見た事ありませんでした。彼が言うには「何回もゆずが歌ってる前を通ったじゃん。人がたくさん集まってたのに、何で気付かなかったの?」…路上時代はまだファンじゃなかったもんで…シクシク。

で、1999年秋に「ゆずえん」でゆずにハマりました。その直後の2月の事です。
いつも通りに 松坂屋前を通ると、ギターケースを持った2人の男性がいました。通り過ぎてから「ん?」と、立ち止まって振り返ると 何か、いかにも ゆずっぽい!?
真っ暗で しかも2人とも帽子を被ってて 顔は見えません。
私「ねぇ、あれもしかして本物…?」
彼「本物がこんな所で歌う訳ないだろ。」
歩いて行こうとする彼の腕を掴んで止まらせて
私「ちょっと待って、歌い出せば、声で分かるから。」

2人は並んで あぐらをかいて座って ギターをポロポロと チューニングしています。
5メートル位 離れた所から 目を凝らして見ても 真っ暗で顔が分からないー!
会話でもしてくれたら 声で分かるのに、無言で下を向いて ひたすらチューニング。

立ち止まって見てるのは私達だけ。

この頃、イセザキモールには第2のゆずを目指せ、とばかりに 2人組で 路上ライブをする人達が多かったんです。

彼「誰も見てる人いねーし、ゆずもどきだよ。行くぞ。」
私「ちょっと待ってよー」

もし この2人に声をかけて、ただの ソックリさんだったら 「違ったー」と言って 帰るのは失礼だし…。
歌い出して やっぱり声が違ったからって 帰るのも 何か失礼だよなあ。
歌い始めるのを待って5分位すると
彼「全然歌わねーじゃん。もう待てない。行くぞ。」
そう言うと私の腕を掴んで グイグイ引っ張った!
私「もうちょっと待ってよー!!やめてー!離してーっ!」

ズンズン歩く彼に
後ろ向きのまま ズルズル引きづられる私。

その時、音声さんが持つような フサフサが付いた 長いマイクを持った 男の人が 2人の近くに来たのが 見えました。
撮影!?やっぱり ゆず??

そう思っても ズルズル引きづられる私……。

この頃の私達は 結婚するのか?どうなのか?という 時期だった為、「彼に嫌われたくない」という気持ちが強かったので 仕方なく 2人組を諦めました………。

今の私なら、彼を張り倒してでも 2人の元へ戻るのに。

続く…。
長い?
理恵より☆