行ってきました。
昨日から準備万端な身体は
力が入らず フラフラ。
説明されるがまま
はーい！猪野さん このパンツに履き替えて
くださいね。
何とも ぱっくり後ろが空いていて
これは、いい年した私にも恥ずかしい
廊下には
お仲間さんがお待ちで。
みんなあのガウンの中は
あのデカデカ穴あきパンツを履いてるんだな
そう思うと
ファイト✊
と円陣を組みたくなりました。
廊下で待ってる私達は、
仲間意識が芽生え
検査は初めてですか？
はい。初めてです。
痛いですかね。
そりゃ、あんなものが入ってくるからね。
あんなもの。。
見たことないけど。
想像は、膨らむ。
そして、うつむき 無言。。
私達の頭には 不安。。
この文字が大きくドカンとのし掛かってきます。
猪野サーん。 呼ばれた。。
お先です
お隣さんにご挨拶して。
診察室に入ると まぁ、スルスルと
看護師さんの 慣れた説明があり
横向きになって露な姿で待っていると
はい。猪野さん 始めましょうか？
先生の声。背後から聞こえて
ん？？若そう。声が。
はい。よろしくお願いいたします
チラッと見ると
ひぇーーーー
若い しかもイケメンの先生。
嘘！困った。
そう思う私は、既に 間抜けな格好で。
もう、差し出すものは一つだけ。
その瞬間 うぉーーーーー。
って思うかなって思ったら
割りとすんなり。
途中
先生 世間話とかしてきて
もう先生こんな格好の時 世間話とかしないでよ。
でもきっと緊張をほぐしてくれてのだと
思うけど。
何を聞かれて 何を応えたのかさっぱり
覚えてなく。
そのお陰で
あまり辛くなく
終えることが出来ました。
病院後にして、
胃も腸も からっぽの身体と
一目散にここへ。
あー。美味しい
胃腸に染み渡る。
私のカラカラな身体の細胞に染み渡りました。
２度と嫌だけど 大切なこと。
先生と三年後と約束したけれど。。
守れるかな。 自信のない。
猪野裕子でした。