別れのち晴れ
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出発地点2


自分達の曲が出来た頃、liveをしようって話になった。コネはあったが敢えてそれを使わなかったのが今でも良い思い出として記憶に深く残っている。
だが、オーガナイザーに営業しに行く発想はなかった。というより思いつかなかったのだ。
結論から言うと、俺達の初liveは俺達が初めて主催したイベントだった。
当時のclub ギグの店長は右も左もわからない素人の俺達に、本当によくしてくれた。
その時の初主催、初liveはグダグダの身内イベントながらもなんとか成功した。
ここから全てが始まった。

"死にたい"について


まず自分が抱えてる不安を具体的に知る。
・身体に関する不安
・環境に関する不安
・能力に関する不安
・対人関係に関する不安
・未来への不安
大体この5つの不安から"死にたい"を誘発させる。
それらの不安を補う為には自分に自信をもつことだ。自分に自信がなければ人を信じることもできないし、その不安は人に伝わる。
そうなればますます人は自分から離れていくし、孤独になる。
自分に自信をもつ方法は自分を信じることだ。
これがなかなか難しい。
だが努力をして形にしたものは自信になり、希望となる。
 
強い人間になれ。
強い人間になる為には、自我の確立をはっきりとさせることだ。
自分の考えをもつことはおかしいことではない。
例え周りに変わり者だと言われても、今の世の中に湧いてる没個性的な奴らよりもマシだと思えば良い。
 
通院はするな。
統合失調症みたいな重度の精神疾患に掛かっていない限りはクリニックはオススメ出来ない。
カウンセリングで不安を取り除くのも良いけど、人や薬ではどうにもならない。結局は自分で何とかするしかない。努力をするしかない。
 
"死にたい"を克服する為には単純に幸せになれば良い。
幸せとは今ある現状に満足しつつも先に進める希望があることだ。
不安はいつの時も自分にとって大なり小なりの壁となる。
人はその壁を乗り越える努力をしなければならない。人はその努力をして生きている。

出発地点


最初にリリックを書き始めたのは確か、俺が19の頃だったと思う。
とある施設から出院してから暫くして、流行について行けなくて浦島太郎状態だった俺は
服を買いに行く前に雑誌を見ておこう思い、仕事帰りにWOOFINを買った。その時にキングギドラが特集されていて、その内容に衝撃を受けた。
"言いたいことを言う"
それまで暴走や、暴力等でしか自己表現出来なかった不器用な俺でもHIPHOPがある。
ギドラに影響を受けた俺はすぐにターンテーブルを買った。
それから地元の先輩と、同期のツレ(こいつの兄は大阪で知る人ぞ知る有名なラッパーだった)を誘って一緒にリリックを書いたり、普通に遊んだりして頻繁に連むようになった。
この頃から、以前の不良交友とはあまり遊ばなくなっていた。
友達というのは景色と同じで、自分の考え方や価値観が変わるとまた付き合う奴も変わるものだ。
女も同じ…話が逸れてきたので今日はここまで。