ブロガー筆子さんの「筆子ジャーナル」にて、お金に関する記事を読んでハッとし目が覚めました。
https://minimalist-fudeko.com/personal-finance/
筆子さんご自身は「お金をマネジメントする段階であると思うので、投資等は一切していない」と書かれていました。
そして、ファイナンシャルプランナー横山光昭さんの著書『年収200万円からの貯金生活宣言』の一文を引用されていたのですが、それが、今の私にまさにビビッとくる内容でした。
「投資関連の本を楽しみとして読むのはよいが、ムダな固定支出の支払いを見直す段階にいる人が、投資にチャレンジしても、必要以上に時間と労力をムダにしてうまくいかない。」
実はここ数ヶ月、お金欲しさに(笑)
「株やりたいな」「FXやりたいな」と、本屋で投資関連の本を買っては眺めていました。
でも、投資するだけのお金が手元にないため、それらは全く現実的な行動に結びつかずにいました。
私はどんぶり勘定のザルで
今までかなりの散財を繰り返し、「貯金」というものをしたことがありません。
37年間「お金」にあまり興味がなかったのです。
私はずっと働きに出ていたので、結婚していても「自由に使えるお金」は常にありました。
それに、（すごく不思議なのですが）散財してもどうにかなってきた人生だったのです。
（だから「貯金」をする必要性がなかったわけです）
4月に退職し収入が減り
自分で国保や健康保険を支払い続けた結果、40万円程いただいた失業給付金もどんどん無くなっていきました。
私がまずやるべきは、「株」でも「FX」でも「貯金」でもなく
「無駄な固定費の支払い」を見直すこと。
お金にまつわる、支出と感情の断捨離をすることだと知ったのです。
そこでまず、私が見直したことと、どれだけ支出が減ったか（減るか）を記しておきたいと思ます。
生命保険ソニー生命を解約し、ライフネット生命に変更
12,869円×12ヶ月＝154,428円→11,001円×12ヶ月＝132,012円・・・年間22,416円安くなった
東京海上からだの保険自転車の保険
以前の職場で強制的に契約していたが、夫も同じ保険をかけていることが分かった。
家族が契約していれば配偶者は無料で適用するとのことで解約
3,770円→0円
健康保険任意継続夫の扶養に入る手続き中
15,840円×12ヶ月＝190,080円→0円
国民年金夫の扶養に入る手続き中
16,490円×12ヶ月＝197,880円→0円
演劇を見る会退会
2,300円×12ヶ月＝27,600円→0円
話し方教室12月いっぱいで退会
3,024円×12ヶ月＝36,288円→0円
リネットクリーニングプレミアム会員費解約
324円×12ヶ月＝3,888円→0円
JALカード旅行は年に1度あるかないか？なので、年会費払ってまで所持する必要性なしで解約
2160円→0円
美容室8回で35,180円→6回×540円＝3,240円
※矯正やトリートメントをしていたのを前髪カットを2ヶ月に1回だけにする。
※ヘアドネーションのために伸ばす。
年間に計算すると・・・651,274円→135,252円と固定費を削減できました。
（516,022円の削減なり～
）
）今後の支出予定（まだ見直しが出来ていないものを含む）
生命保険ライフネット生命
11,001円×12ヶ月＝132,012円
ダンス教室7,560円×12ヶ月＝90,720円
市県民税H29年度は21,000円×4期＝84,000円
H30年度はいくらになるか未定（後ほど修正）
コンタクト代5,616円（2week3ヶ月分)×4ヶ月＝22,464円
眼科定期健診820円×4回＝3,280円
ADHDの薬、診療代未定（後ほど修正）
歯科定期健診2,750円×3回＝8,250円
化粧品未定（後ほど修正）
美容室540円×6回＝3,240円
衣服代未定（後ほど修正）
交際費未定
交通費未定
冠婚葬祭未定
市県民税や薬代、医療費、冠婚葬祭等は、そもそも決まった支出だと見直しはできないと思いますが
理美容代、衣服代等は見直しの余地があります。
なぜ、「未定」となっているかは、私が家計簿をつけていなかったためです。
クレジット明細を見直すしか方法はありません。（現金で支払いしている場合は、調べようがありません）
つまり「自分が年間にどれだけお金を使っているか」を把握できていない部分です。
しかも！この把握できていない部分こそが、私がもっとも浪費・消費が大きい部分だと予想しています。
1度の買い物で数万円を使うこともあったのですが、「私は美意識が高い」と勘違いしていたような気がします。
今後はこれらの支出について、できる限り見直しをしたいと思います。
もしこれが改善されると、かなりの支出を抑えることに成功できそうです。
これは自分と向き合わなければならない苦しい作業になりそうです。
私はずっと「貯金ができる人」「資産運用ができる人」に憧れていましたが
その反面、なぜか出費を抑えられず、「生活水準を下げることが怖い、恰好悪い」と思ってきたような気がします。
実は今もまだ、ダンスの習い事辞めるのは「お金がないからだ」と思われるのが恥ずかしいという感情が邪魔をしています。
時間がある今のうちに、もう少し固定費の改善を試みたいと思います。