私の母が私に対してこんな体で産んでごめんねと言ってきたことがある。

だが、私は障害を持って産んでくれて、逆にありがとうと思っている時には体が思うように動かせなくてもう嫌になったことも何回もある。でも障害を持って生まれなければ出会えなかった人出会えなかった風景出会えなかった仲間出会った人たちがいるのも事実だから、障害を持って生まれて私は本当によかったと思っている。時には苦しいこと。悲しいこと。でもその倍位楽しいこともあるのも事実だ。私が障害を持って生まれたことを後悔した事は1度もありません。

だって障害を持って生まれていなければできないこと、出会えなかった人仲間出会えなかった。優しさがあるから、後悔はしていない。ときには苦しいこと、悲しいこともあるのも事実だ。でも苦しいこと、悲しいこと。辛いことを乗り越えた先には、それ以上の感動や明るい未来が待っていることを信じて、僕はいつも生活している。ここから今まで24年間僕が障害を持って生きてきて感じたこと。を少しお話しできたらなと思うので、しばしお付き合いください。

私は生まれつき脳性麻痺思春期を迎えたあたりから自閉症スペクトラム障害この2つの障害とともに生きている。