今日
11月19日が
世界トイレの日って
知ってましたか?

日本にいたら
トイレはどこにでもあって
ペーパーもフタをして水を流せるのが当たり前かな…
って思ってました。

でも、ある国に行ったら
トイレに水は流れないので
拭いたペーパーはバケツにいれて、バケツに入ってる水で
汚物を流しました。

また、ある国に行ったら
トイレは土に穴が掘ってあったこともありました。

昔は日本にも、今つかっているようなトイレがなかったわけです。
何十年か前は、汚物が見えてました。
落ちたら大変…💦なんて。
知らない人も多いだろうな…

世界では、まだ3人に1人が
トイレを使えない生活をしているなんて
考えたことありますか。

困るな…ってだけでなく
不衛生になり病気が広まるなんて、考えたことありますか。

トイレがないから学校に行きたくないな…なんて考えたことありますか?

扉のついてるトイレがあって、誰にも見られずに用を足し、
ペーパーで拭いて、フタをして水も流せて手を洗って、
消毒もあって…
なんてことが、当たり前じゃないなんて考えたことありますか?

こんなことを考える日が
今日
世界トイレの日です。

そして、これは贅沢な悩みかもしれませんが…

日本のトイレがどんどんオシャレになり、機能がたくさんついて、便利になってることで
困ってることもあります…

見えないから…の困ること。

新幹線のトイレに入ったら
点字表記がありました。
トイレットペーパーは床から90センチだと。
見えない人が、どうやって何センチかなんてわかるのでしょうか。

トイレの位置も、トイレットペーパーの場所も、水洗センサーの場所も…なんで、こんなにみんな違うのでしょうか。

そして、水洗センサーの近くに
非常ブザーを設置してあるがゆえに、ただ水を流したいだけなのに、ブザーが鳴り響いてしまい、こわい思いをしている人がいるって知ってますか?

洋式か和式かわからないと、
扉を開けたら、そのまま便器に足をいれてしまったなんて、どう思いますか。

点字表記がいたずらで消されてたり、間違えてたり、ついてないなんてこと、考えたことありますか?

海外で困ってる方の話に比べたら…ですが、せっかくお金をかけてつくるものは、もっと配慮があったらなと思います。

こんなに配慮のできる日本の企業のみなさま…
考えてくださったら嬉しいです。






























世界トイレの日とは?


世界ではいまだ、3人にひとりがトイレを使えない現実があります。
トイレがない人たちは、バケツやビニール袋にうんちをしたり、屋外で排泄をしたりしているのです。

うんちには、病気を引き起こす細菌がたくさん含まれています。トイレがないところでは、細菌たちがさまざまな所から体内に侵入。それらが原因で、免疫力の弱い子どもたちは下痢を発症し1日に800人以上が、命を落としています。

そんなトイレにまつわる問題を、世界のみんなで考え、少しでも改善していくために。

2013年、国連は毎年11月19日を「世界トイレの日」(World Toilet Day)と定めました。