音無美紀子さんの舞台に
伺うことができました
六本木にある
俳優座劇場で開催された
ふたくちつよしさん作・演出
『風をうつ』
初めての俳優座劇場は
満席でたくさんのお客様がいるのに
とても舞台を近く感じる
一体感のある場所でした
会場に入った瞬間から
すーっと
引き込まれてしまう感覚がありました
音無美紀子さんの役
水俣病患者であった杉本栄子さんという
元綱元の女漁師をモデルに
その家族それぞれの葛藤と愛情が
描かれていました
九州の街で起きた公害の一つ水俣病
いまだに患者認定から漏れている人達が
1700人もいるなんて…
水俣病という名前は社会で習ったという
ひらりは
こんな大変なことを名前しか知らない人が
多いなんてダメだよ
全国の各地域でこの舞台を見てもらいたい
そして映画化されてほしい
と、泣きながら言ってました…
以前、お逢いした時の
チャーミングで元気な音無美紀子さんとは
まるで別人のようで、
九州弁を自分の言葉にされ
本当に長年の心と身体の痛みを抱えながらも
お母さんとして笑ってきた背景が
目に浮かび
私たちに重なるところもあり
涙が止まりませんでした
治らんもんには、慣れるしかない。
ばってん、
治せるもんに、
慣れる訳にはいかんのじゃ、わしらは…
最後に現れた栄子さんは
まるで神さまのように光がさしてました
魚のことを話し
海に向かってたくさんの魚が
泳いでいくかのように
今までの苦悩から
解き放たれていくようでした
音無美紀子さんとの出逢いに
本当に感謝します
本物の女優さんの舞台に
触れられることができ
また一つ成長したひらりです
こんなにキャスト・お客様がギュッと
一つになれる舞台は初めてでした
みんな音無美紀子さんの栄子さんに
吸い寄せられてました
音無美紀子さんは
本当に素晴らしい女優さんです
感動がとまりません…
これでこの舞台が終わるなんて
とても残念です…
どんなことも伝える人により
伝わりかたが変わってしまいます…
どうぞ
この皆さんでの再演を期待します
本当にありがとうございました
次はこの舞台を受験が終わって
ゆっくり見たいなー






