自民・茂木幹事長「逆風の時、凧は一番高く上がる」 朝日新聞 より
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■■自民党・茂木敏充幹事長(発言録)
(派閥の裏金事件を受け)政治責任や道義的な責任、けじめはどうなるんだというお話もいただき、今月4日に党紀委員会を開催し、議員39名の処分を決定した。
仲間を処分しなければならない大変苦しい思いもある。
しかしそれだけ今、自民党が置かれている位置、環境というものは大変厳しい。
(自民党は)逆風の中にある。
しかし、。
(元英国首相の)ウィンストン・チャーチルの言葉だ。
逆境のときこそ、強い意志と結束力が試される。
一番の結束力を持っているのが自民党の組織、そして地方の組織だと思っている。(沖縄県浦添市での会合で)
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<逆風の時に凧(たこ)は一番高く上がる>
が、しかし、糸が切れたら猛スピードで落ちてゆく。
地面に墜落するときの衝撃も、激しいものがある。
逆風のときでも一番高く上がるのは、糸が切れないからだ。
凧を支える糸とは、国民の支持だろうか。
今の自民党に、逆風に耐えられる強固な糸があるのだろうか?