高齢化が進むなか、仕事と介護の両立支援は待ったなしです。

政府は、仕事と介護の両立支援制度の社員への個別周知などを企業に義務づけることを検討中です。

両立に悩んで社員が離職したり、職場で力を発揮できなかったりすれば、本人や企業はもちろん、国民経済にとっても損失になりますね。

岸田首相も来年の通常国会への法案提出を指示しました。困った声を吸い上げるために一定の年齢になった社員向けに説明会を開くことや相談窓口の設置も有効だと思います。

また、政府だけではなくて、企業も重要な経営課題ととらえ対応を急いでほしいです。



11月18日土曜日、京都御所に行きました。京都御所は、1331年光厳天皇が里内裏であった土御門東洞院殿を皇居としたことが始まりらしい。その後焼失などを繰り返し、現在の建物は、1855年に再現されたものらしいです。

1869年に明治天皇が東京に移られるまでの約500年間、天皇のお住まいとして使用されたそうです。

御車寄
儀式や天皇との対面のために参内した者を迎える玄関。

紫宸殿

京都御所の建物の中で最も格式の高い正殿である紫宸殿は、伝統的な儀式を行うために、平安時代の建築様式で建てられており、現在の建物では明治、大正、昭和、三代の天皇の即位礼が行われたそうです。

承明門

新御車寄は、大正天皇の即位礼が紫宸殿で行われるに際し、 天皇・皇后の使用する玄関として建てられたものらしいです。

敷地内には池を中心とした御池庭、庭石や灯籠を配した御内庭など、木々や花々などを愛でながら季節の移り変わりを楽しめる庭園も備わっていました。まだ、紅葉には少し早かったかな?


そして紅葉の名所、永観堂に行きました。数ある京都紅葉名所の中でも、古今和歌集にモミジの永観堂と詠まれるほどの紅葉の美しさで、約3000本のモミジが池泉回遊式庭園や多宝塔などを飾ります。

境内中心の大きな池が、放生池です。池を取り囲むように紅葉が植えられており、秋になると水面に逆さ紅葉が映り込みます。 


本物の紅葉と逆さ紅葉が景色全てを紅に染め上げる様子は、永観堂でしか味わえない秋の絶景です。

赤い紅葉だけでなく、黄色紅葉・青紅葉も色鮮やかに咲き誇っていました。