七夕豆は旧暦の
七夕頃(8月14日)まく
白いインゲン豆です。

中国山地をいただく
県北で地味に作られてきた
お豆です。

少しのご縁があった方に
種豆をいただきました。

夏にまく豆は
腐りやすくて
何度も蒔きなおししました。

いったん根付くと
するすると
蔓を伸ばして
白い花を咲かせ
さやが出来て
お豆になるのは
簡単でした。 


柔らかい若いさやはゆでて
和え物や炒め物、煮物
天ぷら、なんにでも
使えます。


冬前までおくと
お豆になります。
まっしろなきれいな豆です。


煮豆にすると
柔かくてとても
美味しいのです。

ですが、皮がやわらかいので
つぶれて
白あんになってしまいます。

これが本当に美味しいのです。
一口食べると、疲れた体が
ほぐれていくような
やさしい食味です。


今、さかんにさやが
出来ています。

今頃になると毎年
この豆を下さった方を
思い出します。

自分のことを
語らない人でした。

お元気にしておられますか?

今日もご覧頂き
ありがとうございました☺️