娘の実父が亡くなった。

早く言うと、私の前の旦那さんがね…。



私は最期を看取る事も出来ないし、

亡くなってから数時間経過してから、

娘と婿から報せが入った。



なんか呆然としている。

いつかはこの日が来ると知ってたのに、

虚しい気持ちしかない。




娘の父として大手を振って生きていけるのに…

離婚当時、私の悪口を吹聴して歩く程の人だったのに…


そういう人は長生きするという相場じゃないか!


娘が悲しんでる!




でもね、余命宣告より1ヶ月頑張ったんだね。

娘の住む土地に来て頑張れたんだよね。


生きたかったよね…



葬儀にも行けないけど、

この地から…

「頑張ったね!」と何度も言わせてもらうわ。



君の残していったナナは15歳。

君より随分と長生きしてる。


数年後、ナナとそちらで会うことがあったら、

また膝の上に乗せてあげてね。




ナナにも報告したよ。
不思議そうな顔で私を見てたよ…