この話にも、もうすぐ終わりが来る。

父親の様子がおかしくなったのが2年前の2月初旬…。

入院したのが同じ年の2月下旬…。

そして、3月下旬に一度ガラス越しに面会をし5月初旬に駐車場で面会して一時帰宅が叶わなかった事までは、今までの『ブログ』に書いてきた。

今回は、その後のお話…。

5月初旬に面会をした事によって、薬が変わりようやく『幻覚』や『妄想』や『不安』も減ってきた様子で入院生活も気がつけば3か月余りを経過…。

担当医より、本人も自宅に帰りたいと言っていますし、そろそろ『自宅』に帰らしてはいかがですか??と提案された。2月の出来事が忘れない母親にとって不安と迷いがあったようで、私からの提案で、本当に自宅に帰りたいのであれば、面会の回数を少しでも増やしてお互い顔を合わせること。母親に退院するまでの間、毎日少しでも良いので自宅に自分自身で電話をかけ自分の言葉で母親と会話すること。これが出来たらこちらも考えると提案。本人も自宅に帰りたい様子で毎日必ず『公衆電話』から電話をかけてきた。面会の回数も増えた。きっと、当時は本人も必死だったのだろうと今改めて感じています。