続きです。
誤字脱字があったらごめんなさい。
転院先の病院は県庁所在地にありました。
私の実家と祖父母の家は同じ市町村にあります。
いつも病院の送迎やらなんやらは主に退職した母が行っていました。
私も休みがあえば運転手として行き、ランチとか4人で楽しんだ思い出があります。
年金生活だった祖父母。
ガソリン代はもちろん、医療費も両親が負担ひていた部分が大きいと思います。
買物やらなにやら。
田舎の生活はとても大変で、車がなければどうにもなりません。
しかし寝たきりになった祖父の転院先は実家から片道1時間ちょっと。
叔父は近くに住んでいたので、家族会議で洗濯やら細かいことは専業主婦である叔父妻にお願いしました。
ここでまず事件が起きました。
叔父妻は病院から持たされた洗濯物は汚いので、自宅に持って帰りたくない。そのため院内にあるコインランドリーを使用していたそうです。
その後、母の元に手紙が届きました。
お義姉さんの家みたいに我が家は裕福ではありません。子供も成人したとは言え、お金がかかります。
なのでコインランドリーに掛かった費用、そして病院へのバス代を全て請求します。
といった内容でした。
顎が外れるかと思いました。
驚愕です。
私は旦那さんと結婚したのであって、この家に嫁に来たわけではありません。
と言い、お盆や年末年始の帰省は虫が出るから嫌だという理由で日帰り。
今まで母がやってきたことを全てムゲにされたような気持ちになりました。
父は笑っていました。
そんなことだと思ったと。
母は叔父に電話を掛けたそうです。
こういう手紙が届いたと。
叔父はひたすら謝っていたようですが、妻に頭が上がらないので、母はその費用をすべで祖父母から預かっていた預金から渡していたそうです。
それが当然であるように振舞う叔父妻が怖いと思いました。
この人はきっと別の星の人なんだろうなと、今なら諦めもついたり、笑い飛ばせたりしますが、当時の私は離婚直後だったこともあり、メンタルが安定しない中、
自分のカツラを買う余裕はあるくせに、夫の親を大事に出来ないってどういうこと!
という怒りの感情が強かったと思います。
でもね、これはまた可愛い事件だったのです。
やらかすのは母の実姉家族です。
続きます。