出産してから結婚式の準備をした。
秋に産んでから、7月の結婚式まであちこち周り、会場から何から何まで殆どひとりで決めた。
会場はいつも職場が忘年会や観桜会で使っているホテルにした。
サービスも良く、近いことが大きな利点であった。

結婚式の費用は出さないという🐯家。
まさか私の両親だけからお金を出してもらうわけにはいかない。

🐯と喧嘩になったけど、筋道は通さなければいけないことを何度も話し、納得させた。
本当に何も教わって来なかったんだな、と不憫になるほどであった。
義父が生きているうちに、色々教えて貰ったいればこんなに社会に出て恥ずかしい思いをしなくて済んだと思う。それを怠った義母。嫌なことから逃げて楽なことしかしてこなかった🐯。

結婚式は私の貯金と結婚式の御祝儀で賄えられるようにと相談させて頂き、ホテルの担当者さんと何度も打ち合わせをした。

入籍日は仏滅だったので、結婚式も仏滅にした。
何故なら料金が格段に安いからであった。

そこから細かい金額や席順、スピーチの依頼などは全て私が行った。

大体、大まかなことが決まった時、義姉のマンションに呼ばれた。隣県である。
そこでふたりきりになった時、

月ちゃんのご両親が結婚式やりたいって言ったんでしょ?なんで月ちゃんのご両親はお金出さないの?おかしいでしょ?それと両家への花束を記念品にしたんでしょ?うちの母は花束が良いって言うんだけど、もう少し気を使いなさい!

と。
完全に🐯母が言わせたな!真顔真顔真顔
アホ🐯、こうなるからちゃんと話せって言ったんでしょムキームキームキー
大体、嫁を貰うのに、結婚式のお金出さない、結納金出さない、ここから揉めてんだよムキームキー

心の中でむかつきながら
顔に出さないように

うちの両親もそんなにお金に余裕がある訳ではありません。ただ結婚式をあげたいというのは当然だと思います。田舎の風習と思われるかもしれませんが、小さい頃からお世話になった方々に報告したり、友達にも来て欲しい。
だからといって、こちらの親にだけお金を出してもらうわけには行きませんので、我々の貯金で賄うことに🐯さんと話して決めました。🐯さんからは聞いておられませんか?花束の件にしても、🐯さんがお母さんに聞いて、記念品がいいと言うことでそうしましたが、花束が宜しいのであればそちらに変更します。私は嫁ぐ身なので、そこはお義母さんの希望に沿い、こちらの両親も合わせます。但し時間がないので、早めに希望は教えて頂きたいとお伝えください。

と。
一緒に来てたんだけどね?
なんなんだよ!ムキームキー

帰りの車の中でさすがに🐯にキレた。
が、倍返しで返ってきた。

負けずに
義母に確認しろ!
花束がいいならそうする!
文句があるなら直接こっちに言え!
文句聞くために隣県まで来たこっちの身になれ!
と。

速攻で🐯は義母に電話し、キレた。
ムカつくのはこっちじゃ!
アホ!!!