先週火曜日、総合病院からこちらの病院に転院して、６日後にようやくモルヒネ投与が始まりました。
ずっと息が苦しくて食事も取れなくておしめになって、もう声もでなくて、手のひらに書いて意志疎通をはかることしか出来なかった母。
モルヒネ投与してもらった翌日には意識がなくなり、いつ呼吸が止まってもおかしくないと言われて、24時間の付き添いが始まりました。
夜間は姉。
朝の６時から20時までは、私と夫と妹、娘達。
人数いるので交替で、病院回りをウォーキングしたりして体力温存にも心がけました。
今朝は私と夫が人間ドックだったので、朝顔見てから行こうと思ってましたが、突然の痙攣。
痙攣発作はじめてみたのでパニックになってしまいました。
しばらくすると落ち着いたので、妹や娘達にまかせて、夫と人間ドックに行きました。
人間ドックが終わり携帯を見ると「息が止まった」とのLINE。
胃カメラの全身麻酔していたので車の運転は控えるように言われてたけど、かけつけました。
部屋に入ると…？
母の酸素が外されてる？
そうです。わたし間に合わなかったのです。
ずっといたのに。間に合わなかった。
小さな子どもみたいに「おかあさーん❗」わんわん泣きながら母にすがり付きました。
孫もいたのですが私の取り乱しように驚いていたそうです。
葬儀やさんの手配も妹がしてくれていたので、きれいにお化粧までしてもらった母と病院を出ようとすると、主治医の先生や大勢の看護師さんが、車が走り去るまでずっと見送ってくださり、合掌してくださっていました。
本当にこちらの病院に転院できてよかった。
最後の数日をずっと一緒に過ごすことが出来たのも、こちらの病院の配慮のお陰でした。
明日はお通夜。
明後日はお葬式。
しっかりきっちり、滞りなく立派に執り行うね。
お母さん。