刑務所では、面会と手紙でしか連絡が取れないと思われていることが多いですが、
実はもう一つ、手段があります。
それが電話です。
もちろん、誰でもできるわけではありません。
基本的には、
「種」
というのが上がらないとのその権利を得られません。
一部例外で、
親族がなくなりそうなどの場合もできると聞きますが、
基本的には「２種」というのにならないと、
自分の刑務所はできませんでした。
また、
2種だからと言って、
必ず電話ができるとも限りません。
毎月のように面会に来ていたり、
友人などには基本的には許可が下りません。
あくまで、
面会に来れない理由をもっともらしく言わなければいけないのです。笑
あとは、
担当刑務官が圧倒的な権力を持っていると、
暇な時間帯に、
電話してこい！
などといって、電話できたりもしました。
逆に、
力もない癖に
偉そうでちっちゃい刑務官だったりし、
仲良くないと、
ちゃんとした理由でも許可が下りないこともありました。
一度、
本当におばあさんがなくなる寸前で、
なので電話をさせてもらえるように直訴していた方がいましたが、
それが本当の証明をしろだの、
グダグダ言われているうちに、
亡くなってしまい、
本当にクソな人間もいるもんだな、
と感じたこともありました。
こんなことを言ってはいけないのかもしれませんが、
本当に刑務官次第で、
生活も、
処遇も、
何もかもが左右されてしまいます。
ですが、
それを求め、
媚びを売り、
人を売るようなことをして、
人としてやって拝啓な言うことをするようなやつも出てきます。
ですが、
どんな手段を使ってでも、
早く出ようとすることが、
いいという考えもわからないでもありません。
それくらい一日でも早く出たいのですから。
ですが、
自分はそんなことをしてまでも
早く出たいと思わなかったので、
というか、
そこまで人に嫌われる勇気がなかったというのが本心です。笑
そういうやつは、
本当にすぐに飛ばれるので。笑
なので、
もし２種の方がいたら、
どうにかうまく電話できるよう、
挑戦してみるのもありだと思います。
ただ、
先ほど書いたように、
器の小さい刑務官だと、
本当に嫌がるので、
そこの判断が必要になってきます。
無駄に気を使う必要はないのですが、
わざわざ嫌われて生きづらい思いをする必要もないと思うので。
場所によっては、
２種だったら問答無用でできるかもしれませんので、
聞いてみる価値はありますが(*^^*)
でわ、