ふと、
刑務所の時に、
独特のルールがあったのを思い出しました。
とてもたくさんあり、
最初はとても戸惑ったのを
覚えています。
やはり、
基本的には社会では気にならないような、
小さなことが多いいですね。
物音を立てたら謝る、
というのが一番敏感なことだったのかな、
と思います。
例えば、
食事時のくちゃくちゃなど、
それは自分も外の世界でも
気持ちが悪いので注意したりしますが、
麺をすすって食べちゃダメとか
物音を立てたら失礼しました、
と謝るなど、
あとは、
古い人間が偉い、
時には絶対権力、
そんなことも。
始めは理解できないことが多くて困惑しました。
麺に関しては、
自分はすぐすすらずに食べれましたが、
食べれない人は垂れ流しで
とても汚いです。笑
そっちの方が
よっぽど失礼だろ、
と自分は思ったりしました。笑
他にもきりがなく
とってもたくさんあります。
刑務所によっても、
違いがあると思います。
そこで、
そういうルールについて、
賛否両論あると思いますが、
皆さん待ち人の立場からはどうでしょうか？
やはり矯正施設で我慢を覚え、
郷に入って郷に従うべきなのか、
それとも
そんな小さな世界で
小さなルールのもと生きても無駄、
生きていくために役に立たない、
どうでしょう、
ちなみに、
自分は最初は
そんなくだらないこと
なんも意味のないことだから、
反対でした。
けれども、
長くいるにつれて、
やはりある程度統制がつかないいけないのかな、
とか感じるようになりました。
例えば、
物音が原因でのケンカなど、
こんなくだらないことは、
たいてい、
何をやったかではなく、
誰がやったか、
なのです。
好きな人だったら、
なんら気になりません。
嫌いな人だから、
こんな些細なことでも
イライラしてしまうのです。
ですから、
こういうのを防ぐにも、
ルールがあれば
多少は防げるのかな、
と思いました。
実質、
自分も大嫌いな人がそういうルールに従順な人だったので、
余計なイラつきを覚えなくて済みましたので。笑
たまには、
こんなことを考えてみても、
面白いのではないでしょうか。
でわ、