今日は、長崎の原爆の日。地元の女子高生が式典で歌う「千羽鶴」の合唱は、本当にいい歌だと毎年思っている。
長崎は高校の修学旅行で1度だけ訪れた。ずっと行きたかった長崎に行けたのは嬉しかったけど、資料館を廻る時間がなかったため、ゆっくり見られなかった。今度行った時はゆっくり見ようと思う。
修学旅行で思い出したのが、クラス代表として、三学期にやった事後発表。なにがなんでも出たくて一生懸命練習したのを思い出す。私は幼い頃に聴いた曲「長崎の鐘」がきっかけで知った永井隆について発表した。彼は自らも被爆しながらも、医師として随筆家として平和を願い続けた人物。

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永井隆博士 | NHK 原爆の記憶 ヒロシマ・ナガサキ

 

もう二度と作らないで 私たち被爆者を
長崎平和式典の冒頭、被爆者で作る平均年齢81歳の合唱団「被爆者歌う会ひまわり」が高齢のため、今年で最後となる歌声を響かせた。
表情を見ていても、歌声を聴いていても、一番胸に響くフレーズ。
被爆者が年々少なくなっている今、この言葉を私たち若い世代が、しっかり受け継がなければならないと思う。

 

長崎市│願いのゾーン