前回息子と娘の発達の違いに関して書こうと思ってそのままだったので改めて
息子現在4歳5ヶ月、自閉症スペクトラム診断済み、知的はボーダーライン、発語はそこそこ
日常生活に困るようなパニックや癇癪、こだわり等は特にありません。
1番の課題はコミュニケーション
娘6ヶ月、今後未知数、今のところ大きな病気もせず健康優良児
おすわりが最近出来るようになり、身体発達は順調です。
個人差、男女差等々あると思いますが、それ抜きでやっぱりしゅん坊変わってたなぁというところだけ思い立った事書いていきます。
娘はまだ6ヶ月なので今後どうなるか分かりませんが、まぁあくまでうちのケースということでさらっと読んで頂ければ幸いです
(と言いつつたぶんまた長文になります 笑)
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表情・目線
これに関しては娘が生まれてから、息子との違いに1番びっくりしている所です。
息子は目が合わない、ということは今まで感じた事はありませんが(主治医の先生にも初診の時から目は合うねーと言われてます)
娘が生まれてから、赤ちゃんてこんなに目でコミュニケーションが取れるのかと日々びっくりしています(^^;)
娘は生後2ヶ月ぐらいから目が合うと微笑むようになりました
息子はまずこれがなかった
目は合っても、目が合って微笑むってなかったように思います。
周りのご近所さんから
「もうよく笑うでしょ〜」と声を掛けられるも
「まだあんまり笑わないんですよね〜」と
曖昧に返していたのを覚えています(^^;)
娘は3ヶ月ぐらいから自分から笑いかけてくるようになり、周りの人にもニコッとするので「よく笑うねー」って言われます
(私にとってはものすごい褒め言葉)
現在では目が合って、私が少し変な表情をしたり、ちょっとした触れ合い遊びをしたりするとケラケラ声を出してよく笑います
あと人のことをずーっと目で追いかけるんですよね。
物ではなく人に興味があるってこういうことかって思います。
おもちゃで遊んでる時もこっちをチラチラ確認しながら遊んだり、抱っこしている時にふとこちらを見上げて笑いかけてきたり…
はい、以上のこと、息子は
ほぼありませんでした。
ちーん
なんだろう、目は合ってるけどこの一方通行感。。
↑私が感じてきた違和感はまさしくこれだと思います。
2人目育てていて気付きました。
全く目が合わないわけではない、でもレスポンスが薄い…
全く笑わないわけでもないけど、なんか表情が乏しい、反応が薄い…
でも赤ちゃんてこんなものかな⁇
発達障害という言葉も知らなかったので胸の奥底で違和感を感じつつも個性だと思い込んでました
育てる順番が逆だったらもっと早く気付けていたのかも。
でも逆だったら心折れてただろうな…
赤ちゃんてこんなもんかなで乗り切れてきたので、大変だったけど乳幼児期楽しい子育てが出来ました息子が第一子で良かったです(^^;)
今後もし娘に発達障害があったとしても、またかぐらいな精神でドンっと構えられる…はず
今でも鮮明に思い出せますが、息子と初めて心が通いあったと感じたのは1歳8ヶ月の時…
お出かけをしていて、地面に綺麗なライトがふわーっと広がる仕掛けがある所を通った時のこと。
先を歩いていた息子の足元をライトがふわーっと広がり…
息子はすごくびっくりしたのと同時に、物凄く嬉しそうな顔で私の方を振り返って見たのです!
当時言葉があまり出ていなかった息子ですが、
「ママ見て!すごいねー!」
という彼の心の声が聞こえたような気がしました
初めて気持ちを共有できたと感じた出来事で、そういった事が今までなかったなと認識させられた出来事でもありました。
それから徐々に気持ちの共有ができるようになり(共感の指差しが出たのが2歳ちょうどぐらいだったと思います)
4歳の今ではうるさいぐらい共感を求めてきます
ちょっと黙っとれい‼︎
と怒るぐらい(^^;)
昔を思えば考えられない事だったので、彼は彼なりに成長してるんですね
怒るのも大概にしておきます笑
あと目線に関してはもう2つ…
1つはカメラ目線に関してなんですが…
息子の小さい頃の写真を見ると、だいたいばっちりカメラ目線で写っています
カメラやケータイを向けると、じっと見つめてくれるのでカメラ目線のかわいい写真がいっぱいあります(親バカ)
一方娘…
4ヶ月ぐらいまでカメラとかケータイ向けても全然見てくれず、ずっと私の方を見ているんですよ
なのでカメラ目線ではなく、目線が私の方にいっている写真がものすごく多いんです
(笑顔はバッチリなんですけど)
今はその時によってケータイ見たり私見たりどっちもあるんですが
かなり試行錯誤しながら出来るだけカメラ目線になるように頑張ってます(笑)
これはどっちが普通なんでしょうか
私の勝手な解釈なんですが、もしかして赤ちゃんの頃から息子は人ではなく物の方に興味があって、カメラやケータイをじっと見ていたのか
自閉症の兆候だったのかな?とちょっと思ったりします。
真偽はどうなのか定かではありませんが…
不思議です
ちなみに現在の息子は写真撮る時ふざけまくってちゃんと撮らなかったり、きちんと決めポーズで撮る時もあるわで普通の4歳児って感じです
目線の話ついでに、2つ目に横目についても書いておこうと思います。
1歳半健診が終わった直後、離乳食をあげている時にそれは突如始まりました。
目は私を見たまま、そのまま顔をぐいんと反対方向に向けることをしばしばやるようになりました。
文書だと上手く伝えられないのですが…
とにかくその様が怖くて、最初はかなりびっくりしました
すると次に横目をしたまま(顔は真っ直ぐ、目だけ横を見ている)壁を見ながら歩くようになり、(もしくはちょうど目の位置にあるテーブルの線など)その様子は明らかに普通ではなくて、我が子ながらぞっとしてしまいました…
ずっとやるわけではなく、一瞬だったり少しの間だけだったんですが…
今思い出しても辛いです。
公園に連れて行っても遊具に関心を示さず(頑張って滑り台ぐらい)
柵を横目で見ながら行ったり来たり…
他にやるとしたら坂道を行ったり来たりするぐらいで、他の子と全然違う様子に、いよいよこの子は普通とは違うんだなと覚悟を決めた時期でもありました。
横目やってても健常児でした、という可能性を探ってネットサーフィンしましたが、ほとんどの方が結局後に障害名がついていて
(2つ程、その後特に問題なく育ってますという方を見ましたが物凄く少数派でした 泣)
本音を言ってしまうと、
いかにも…だし怖かったので、どうしても横目だけは止めさせたかったのですが、どうにもならず
一種の自己刺激ですよね。
横目で検索してこの記事にたどり着いた方がいたら、結局うちも診断名がついたので申し訳ないのですが
でも横目のピークは1歳半〜2歳頃で、その後は徐々にしなくなっていきました。
今は横目で歩くことは全くしないですが、手持ち無沙汰になるとたまーに横目でグルグル回ってます
感覚が楽しいんでしょうね…
でもそれだけは未だにどうしても受け付けられなくて、
横目グルグルしてると、
「怖いからやめて‼︎」とつい言ってしまいます
本人はもう理解できるので、注意すればやめるのですが
ついついそう言ってしまうのは、やっぱりまだ完璧には受容できてないからかなぁとは思うのですが、
やっぱり怖いものは怖いです(笑)
まぁでもこの横目がなかったら積極的に療育を受けに行ったりしなかったかもしれないので、早期に発見できて良かったかもです。
とまたかなりの脱線なので
続きはまた今度書きます!
(続くんかい 笑)
ここまで読んで下さりありがとうございます