本殿の正面へお参りしてお賽銭を揚げた後
左側の入り口へ
拝観料を支払って中へ
本殿の南側へ回り込みます
ボランテイアのかたが
30分以上かけて、案内してくださいました
南(右)と西側
西(右)と北側
写真ではとがった形に写ってしまいましたが
四方に整った四角の建物です
南側から順番に解説してくださいます
雨模様で写りが良くありませんが
細部にわたるまで彫り込まれ金をふんだんに使った
豪奢な彫り物が美しかったです
彫り物が美しくて
たくさん写真を撮りました^^
吉祥天
人生の色々な教訓や
冗談っぽいことも、彫り物で表現されています
台座には子供たちの遊ぶ姿
上の方は神々など
中でもこの三聖人吸酸の図
これが見たくてここまで来ました
孔子、釈迦、老子が
共に酢をなめている図です
酢をなめれば、だれでも酸っぱい事から
宗教は違っても、物事の真理は一つという
教えだそうです
深いですね~!
もう一つ
甕を割る図
大変高価な甕に子供が落ちてしまって
助けるためにその甕を割る図です
命より大事なものは無い
という教え・・
分かっている事でも
こうして形に表されることで
深く心に刻むことができます
無意味な戦いを続けているどこぞの国の指導者たちに
見てほしいです!!
30分の解説の後
もう一度自分達だけでゆっくり見ました
期待を裏切らない美しい彫り物と
宗教を越えた教え
そして建物全体に数多く彫り込まれていた龍の姿にも
(夫は辰年なので、喜んでいました^^)
感動しました
本当に来てよかったです
この後は珍しい門へ・・