三浦しをんさんの本を読むのは
初めてでした。
辞書を作る過程やそれに携わる人々の
人間模様が詳しい取材を元に
書き綴られた物語です
そもそも辞書を作るということに興味もあり
その過程を知りたかったことも
この本を読むきっかけになりましたし
本屋大賞などで話題になって、新聞にも多く登場しましたね。
おりしも七夕の7日に読み終えたのですが
主人公は憧れの人・・・やがて妻になる人”香具矢”
という女性に、七夕の夜に出会うのです^^
いつものことですが
内容については、この後読まれる方の楽しみのために
書きませんが
辞書を作るということの終わりのない作業や
調査、校正など
そして時折言葉の意味に関する発見もあって
面白く読み終えました^^
これから辞書を引くときは、ちょと心して
今まで以上に興味を持って
その意味や例文を読むことができそうです。
わからない言葉に出会うと
簡単に、スマホやPCで検索してしまっていた最近でしたが
身近に辞書を置いて、引いてみたくなりました。
ちなみに家には古い広辞苑と
少し後に買った大辞林があります。
同じ言葉を二つの辞書で調べて、比べたりするのも
かなり面白そうな気がします。
長い雨が上がって、夕方になって少し晴れてきました。
このまま晴れてくれると良いのですが
予報は明日も雨です。
大雨の被害が広がっているようですね。
どうぞお気をつけてお過ごしください。