6/17（火）投資戦略

私自身、会社で部長という立場になり、堅実な資産形成を考える中で株式投資に出会いました。過去には痛い失敗も経験しましたが、そこから学び、情報収集と分析の重要性を身をもって痛感しました。皆さんと共に、日経平均のトレンドをしっかりと捉え、今日の投資戦略を考えていきましょう。

#昨日の経済ニュースの大きなポイント

昨日の日本経済新聞で目にしたニュースの中で、私にとって特に印象的だったポイントが3つあります。

まず、日経平均株価が3日ぶりに急反発し、477円高で引けたという点です。これは米国株の回復や円安の進行が追い風となり、特に半導体関連株に買いが集まったと報じられています。私が考えるに、円安は輸出企業にとって収益増に直結するため、今後も日本企業の業績を押し上げる大きな要因となるでしょう。
次に、NYダウが317ドル高と反発し、中東リスクへの警戒感が緩和されたというニュースも重要です。これまで市場を圧迫していた地政学的リスクが一時的に後退したことで、投資家のリスクオン姿勢が強まったと見ています。私自身、地政学リスクは予測が難しく、想定外の損失につながる可能性があるため、常に注視しているポイントです。今回の報道は一時的なものかもしれませんが、市場心理の改善には寄与すると考えています。
最後に、日経225先物が夜間取引で210円高の38,570円で引けたことです。これは本日の日経平均の寄り付きにポジティブな影響を与える可能性を示唆しています。私の経験上、先物市場の動きは当日の現物市場の方向性をある程度示すことが多いため、今日の市場も強気でスタートする可能性が高いと見ています。

これらのニュースを総合すると、昨日は外部環境の改善と円安という好材料が重なり、日本株が大きく買われた一日でした。特に半導体関連株の強さは、今後のハイテク分野への期待感の表れだと感じています。

日経平均の昨日の終値は38,311.33円でした。夜間取引での先物価格は38,570円と上昇しており、本日の市場は買い先行で始まることが予想されます。

投資は自己責任でお願いします

エントリーポイント設定

買いエントリーポイント：38,450円
売りエントリーポイント：38,700円
エントリー根拠：昨日の日経平均の強い反発と米国株の好調な流れを受け、本日は寄り付きから上昇基調が続く可能性が高いと見ています。買いエントリーは、この上昇トレンドに乗る形で、昨日の終値からさらに上値を追う展開を想定しています。ただし、38,500円を超えると一旦利益確定の動きも出やすいため、その手前の価格で買いを狙います。一方で、スイングトレードでは押し目を狙うのが基本ですが、本日は日銀金融政策決定会合という大きなイベントがあるため、市場の動向を見極める必要があります。もし、日銀の発表が市場にネガティブな影響を与え、一時的に高値を付けた後に下落するようなら、38,700円付近からの売り建てを検討します。これは、一旦の高値到達後の調整や利食いの動きを狙った戦略です。

利確／損切ルール

利確目標価格：買いの場合 38,800円 / 売りの場合 38,200円
損切価格：買いの場合 38,250円 / 売りの場合 38,850円
利確/損切根拠：買いの利確目標は、日銀会合後の高値更新や市場全体の地合い改善を期待して、次の節目である38,800円を設定します。損切は、日銀の発表内容によっては市場が大きく反転する可能性も考慮し、昨日の終値付近まで下落した場合を想定しています。売りの利確目標は、一時的な調整の範囲内での下落を想定し、直近の支持線となりそうな38,200円を設定します。損切は、売り圧力が継続しない場合や、買い戻しが入った場合に備えて、設定した売りエントリーポイントから一定の上昇で撤退する形とします。大口投資家は市場全体の流れとイベントを重視し、大きなトレンドの中でポジションを構築しますが、私たちは柔軟な戦略で、好材料があれば買いで、過熱感があれば売りで対応し、小さな波を捉えていくのが賢明でしょう。

本日に株価が大きく変動する可能性のあるイベントの時間と内容、注意点：
- 時間未定: 日本銀行金融政策決定会合。
  - 内容: 金融政策の現状維持または変更に関する決定と発表。
  - 株価が大きく変動する可能性: 高。特に、市場の予想と異なる結果が出た場合、為替相場や金利に大きな影響を与え、それが株価にも波及する可能性があります。例えば、予想外の金融引き締めは株式市場にネガティブな影響を与える可能性があります。
  - 注意点: 日銀総裁の記者会見も合わせて注目し、今後の金融政策の方向性に関する発言に注意が必要です。発表前後で相場が大きく変動する可能性があるため、事前にポジションを調整するか、発表後に落ち着いてからトレードを検討するなど、慎重な対応が求められます。