2024年の2月だが、国の借金が約1200兆円だという
それを聞いて君は“わぁ、大変だ!”と思うだろうか
思う人は「誰が」「誰に」借りているのか知らない人だ
そして必ずこういう事を言う人が居る
『人口が約1億2千万人だから、国民1人当たり1000万の借金だ』と
イヤイヤ、どうして国民で割るのだ?
話を戻すと、借りているのは「日本政府」
貸しているのは「日本銀行」
日本政府が日本銀行に借金があるからといって、
国民には関係ないし、返す義務は当然ない
むしろ「国債」を持っている人は
国にお金を貸してあげているんだよ
知らない人もいるだろうから書くが、日本銀行は政府とは別物
アメリカ合衆国とFRB(連邦準備銀行)の関係と似ている
僕らが「お金」と呼んでいる「円」の正体は紙幣をよく見れば分かる
“日本銀行券”って書いてあるよね笑
麻生太郎だったっけ?誰かがついホンネを漏らしていた
“借金?いくらでも刷ればいい”と
確かにそうだ
通貨発行権があるのは日本政府と日本銀行だけなのだから
期限までに刷ればいいだけでデフォルトはあり得ない
政府はむしろ日本銀行の株を半分持っているので
借金が増えると儲けも多くなる
あと、平成以降に生まれた人は知らない人が多いだろうが
日本政府は戦後一度、お金をリセットした経験を持つ
そっちの方がよほど怖いと思うのはボクだけか