夜分遅くに湧いて出た! おゆきちゃんです!
今日は、「イルファス=レイル=フルオライト」(12歳)
について、おさらいと近況のお話です(*´ω`*)ノ
今も、”もうぢゅう「ちいたす」”になったり
(着ぐるみ着てるだけw)しながら
二歳年上のレンドンを捕まえて、当たり前な顔で
「レンは俺の弟だ!(`・ω・´)」と主張する、
一から事情を知らぬ者から見たら、
ちょっとおつむアレなんじゃないか?と疑われそうなw
未だ記憶喪失のままで、帰る場所すら解らない
謎の少年である。
作者が無能過ぎて、公開すべきエピソードを
すっ飛ばしながらお見せしてるせいで、
ご存じの方は少ないですが
イルファスは、最初は
誰にも心を開いていませんでした。
今でこそ、一番信頼している
レンドンですら、避けました……
神様のような存在<叶星の精霊>のお告げと
自らの人間離れしたカンで、
「レンドンが、自分と魂を半分に分けた存在
”ツインソウル”で、前世の双子の弟」と
知っていながら、彼の救いの手を振り払い
逃げました。
その理由は、異次元空間の果ての果て
各世界の行方不明者等が迷い込むと言われる
破壊と再生の女神・リライティアに
「君は破壊神だよ☆
ツインソウルの人と出会ったら、
その人をぶっころがして、魂を自分に吸収して
君は完全体の破壊神に戻るのよ~♥」
と、嘘か真か解らない事を言われていたため
「レンドンのために、彼に近づいてはいけない」
と離れたのですが、レンドンは
「記憶も帰る場所も無いイルファスにとって
”ツインソウル”という繋がりがある自分だけが
寄り所になれる」と考え(ニーハオ爺さんの力で
イルファスの居場所を特定して貰う事を思いつくまで、
半年以上も掛ったが)
(最初はレンドン一人で行く気だったのですが、
あのリープたちが、「はい、そうですか」って
捨て置くと思います?)
邪魔する魔物共を討ち倒しながら
イルファスを追いかけて、
「僕は君を信じる!!だから、君も自分を信じろ!!」
と説得。
しかし
「俺には、<最果ての常夜>に迷い込んだ人々を
救う役目がある」
と言って聞かないので、最後は
最果てに住まう、彼の腐れ縁的な知人
ブラッキィ=ババロン=ヌウに、
「私も”あんたと同じ事”を出来るだけの力を得た。
いつかこうして、あんた自身が救い出される日が来た時
気兼ね無く、”最果ての救済者”を引退して貰うためにね。
もう、あんたも幸せになったっていいじゃない」と
説得され、彼女に後を任せて
レンドンに連れられ、ファンメル王国へ来る事になった。
(作者のクソ都合(;^ω^)により、レンドンバッディオール邸
なのに、イルファスは主役ホームのアシフェルード邸に
住む事になったが)
あれから、月日が流れーーー
イルファスは、リライティアが言っていたような
狂気沙汰を起こす様子は、一切見られない。
レンドンは、そんな事より
気になる事があった
(”自分の身の危険よりも気になる事”
って……(;^ω^))。
単刀直入に言うと、
未だにイルファスは友達が少ない
事でR。
彼は、沢山の人々の救済(元の世界に帰したり
新たな安住の地を見つけてあげる)を行う事で、
出会いと別れを繰り返して来た。
なので自然と、他人に対し
「すぐに別れるのだから、深入りしたら悲しくなるだけ」
と、連想する癖がついてしまい
あちらから話し掛けられても
話を広げようとしなかったり、
すぐに去ってしまったりする、
立派なコミュ障になったという始末……(;´∀`)
ただ、イルファスは
”レンドン大好き(家族至上主義)&直感思考”なので、
レンドンやレーナ、そして”彼らに限りなく近しい者”
(エレメスや、アプリコーゼを始めとするレンドンのオトモ軍団や、
ジェレス等)には自ら絡みに行くし、何故か
「あんたらは世の中に大きな影響を及ぼす特別な存在」と
言って、時々
リープやカインにも絡むし
ファイエともウマが合う(ってか、異性として好きw)。
イルファスは、”同世代の同性の友達”が
未だに出来ないーーー
(ジェレスも歳が近いが、イルファスは
レーナを妹と認識しているせいで、ジェレスの事は
友達というより”レーナのボーイフレンド=未来の妹婿”
という認識w)
世話焼きレンドンは、常に
”それ”を心配していた。
ーーーが
ある日、ひょんな事から
ファンメル王国へ、よく遊びに来るようになった
ミガーy…もとい、ほにゃらら山の神社に住む
謎のお狸神様・さざんくろすに、
興味を持つようになる。
タヌキチ、ヨシツネ(orヨシツネサン幼少期)等
好き勝手なあだ名を付けて。
(一部の方は「たぬぽん」と呼ぶw)
……そもそも、少し前から面識があったのだが。
(ってか最悪の出会い方をしているw)
勿論、アレの正体は狸ではないし
さざんくろすは本名ですらない(読みの半分は合ってる)w
仮に、「ざっと千年以上少年やってる頭文字A(略してイニA)」
と呼ぼう。
『X』で、ある神様wが
<狸のフルスーツ(顔まで覆ってる)着ぐるみ(デザインは、わてw)>
を、授けてくれたのを着ているだけである(※但し
イルファス程、我慢強くないので、よく脱いでる気がするw)。
だが、相手が、この着ぐるみを着た事でイルファスは
「フルスーツ着ぐるみの先輩だぞ!(`・ω・´)」と
主張し、近付きやすくなった様子。
この辺りからイルファスは、ちいたすを着て
狸となったイニA=さざんくろすに、
ガンガン話し掛けるようになる。
調子こいて、当たり前のような言い回しで
「童貞は、ドントルックバックの略だ!!(`・ω・´)」
等と(イル本人は本気でそうだと思い込んで)
アホな事ばかり吹き込んでは、後で
誤った知識だと解り、ブン殴られていたくらいだ。
酷い場合は、さざんくろすの神様ぱわぁ行使で
一日中、”なると”に姿を変えられたりもしたw
そんなアホアホマンなやりとりを繰り返し、しまいにゃ
いよいよ、さざんくろすのエモノ=野太刀で
かっさばかれそうになったが、
”例の狸の着ぐるみを授けた神様”が現れ、
強制的に、野太刀と羊羹を交換させられたw事で
お狸様は、ちいたす(イルファス)と一緒に
羊羹を食べるしか、成す術が無くなりw
ここで、やっと二人は理解し合い始めた様子に
ちーたー主も一安心。
いつしか、”素で語らう関係”になっていた
……ってかイルファス、お前!
最初から、そうしてた方が良かったんじゃ
ないのか!?(;´∀`)ノ(イルファスは、
ちいたすを被ってない方が口数が減るので、
要らん事言わないで済んだと思うし)
先日の母の日には、さざんくろすの母
<ままたぬ様(仮名)>がアポ無しで
神界から降りて来る事を察知したイルファスは、
夜中の内に山奥の神社まで乗り込んで行って、
さざんくろすを叩き起して、
一輪のカーネーションを突き出し
「朝に客が来たら、これを渡せ!!」とだけ告げて、
トンボ帰り。
お陰で、さざんくろすは
無事に、母の日が出来たそうな(*´ω`*)
お狸様の中身こと「イニA」は、未だ
我々に顔を見せようとしないwが
先日の記事の”ワケアリ神王子様”と推測される。
(白々しいw)
「すまない……本当は仲良くしたいだけって
気付いてやれなくて……
あまり友達付き合いした事が無かったから、
そういうの、よく解らなくて……」
「良いって!俺も、何て話し掛ければいいか解らなくて
変な事ばかり言ってたんだし」
最も神に近い人間と
最も人間に近い神の、
友情の始まり。
それが、この物語世界に
どんな影響を齎すのかは、
まだ、誰も知らないーーー
(だって~!作者ですら
こやつらが仲良くし始めるなんて、
予想外過ぎるんですもの~!(;^ω^)ノ)
それでは、また。 ばいちゃ!(^o^)/