夜分遅くに湧いて出た! おゆきちゃんです!

 

 

 

 

それでは、

『ファイエのキセキ回顧録』

<第九話>

お送りさせて頂きます!(`・ω・´)

 

 

前回下矢印

 

 

 

 

予め言っておきますが、

Twitter投稿が原型なので、本文中は

普段と画面構成が異なります。

 

また、一部、原版より

画像の出すタイミングを差し替えたり、

より解りやすくなるよう

本文を加筆修正を行いました。

 

 

 

ファイエの新天地生活は、

実は、もう一波乱あります……(;^_^A

 

 

 

それでは、
”次元監視モニター”録画w
再生スタート!

 

 

 

 

 

 

 

 

大商人の御屋敷に住み込みで働く事になった私。 

しかし私を拾ってくれた 

 

 

メイド長・クーリエさんは優しくしてくれるけど、 

屋敷の主人や、

 

上矢印「妙子」さん原画の『妙子式2』にて作成)

 

他の使用人たちの 

視線は冷たい。 

 

私の素性が怪しい

(異世界から来た、ほぼ記憶喪失) 

のが原因らしい。 

 

……ありのまま喋り過ぎた、不覚orz

 

 

それから2日後…… 

 

掃除中に、御屋敷の主人の大切な壺を割ってしまい 

「弁償しなくていい代わり、お前は即刻クビだ節分」 

と言い渡された。 

 

 

クーリエさんは必死で、

私を許してくれるよう、お願いしてくれたけど 

この人には御恩があるからこそ、

これ以上は、迷惑を掛けられない……!

 

 

「お世話になりました」 

と書いた置手紙を残して、

私は、そっと御屋敷を出た。 

 

そもそも、私は

誰かの世話になるなんて性に合わない。 

 

クーリエさんからこれまで教わった話では、 

この国にも関所があり、私みたいな

何の身分証明も無い奴は、

簡単に出入国出来ないと言っていたので、

馬車の積み荷に隠れて、一先ず出国した。

 

 

 

あのまま同じ街に留まっていたら、また 

クーリエさんに見つかって世話焼かれそうだしあせる 

 

 

流れ着いた先で今度こそ 

誰にも迷惑を掛けないようにして職と住処を探そう 

 

……と思ってたら! 

馬車の積み荷に隠れてるのがバレて、 

国の外の道中(草原地帯)で放り出されてしまった!!

 

 

 

幸いな事に、拾った風呂敷に包み複数所持していた 

(次元の狭間で採取していた)水分の高い木の実は 

まだ鮮度保たれてるから食料の心配は無いし、

 護符の効果も残ってるみたいで 

モンスターも近づいて来ない音譜 

 

陽も高いので、今の内 

どこかの街に辿り着くまで歩く事にした。

 

 

 

……のつもりが、気が付いたら

 

上矢印こんな容姿の妖精が多い森の中に 

迷い込んでるし! 

 

まさか妖精の幻術で森に誘い込まれた!? 

そろそろ三日経つし、護符の効果が切れて 

知らぬ間に魔法をくらっちゃったとか?ショボーン 

 

私は街へ行くの! 

早く抜け出さないと……!(;゚Д゚)

 

 

 

 

何十分も歩いて森を抜けるどころか 

山の入り口付近まで来てしまったみたいショボーン 

 

そこで一件の家を見つけた! 

ここで休ませてもらおう爆  笑 

 

御免下さい!と 家の扉を何度もノックしたけど 

返事は無く、その扉の鍵は開いていた。 

 

お邪魔します!と一声掛けて 

思い切って入ってみた。

 

上矢印「nico77iro」さん撮影による、フリー素材写真です)

 

 

家の中には誰も居なかった。 

 

でも、家具や調理道具等の生活用品が揃い 

埃の積もり方から見て、たまに掃除されてる? 

空き家じゃなく、留守がちって感じ? 

 

まあいいわ。家主が戻って来たら 

謝って出てきゃいいんだし、それまで 

ここを借りて態勢を立て直そう!\(^o^)/

 

 

一番驚いたのは、この家には 

様々な乾燥させた薬草や保存の効く薬剤が沢山! 

勿論、調剤器具も揃っている! 

何コレ、私のためにあるような家じゃない!!爆  笑

 

……と言いたいところだけど、 

カンで薬って解るだけで、 

名前や効能が解んない……orz

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー実は、某キャラの実家。つづく!ーーー