おはようございます! おゆきちゃんです!

 

 

 

 


 

 

 


2月6日の物語(本当にいつまでやってんだ……!?(;^ω^))
<再会と出会いのプリムリス編>
の続き!!(`・ω・´)




前回下矢印

 

 
 

 

今回は、誠に
申し訳ございませんが、
記事が全体的に長めで
ございますm(_ _ )m
 
この物語は歴史が長過ぎるため
味方も多いので、
すぐにゴロゴロ援軍が来るなんて
フツーw(・ω・)

 

 

 

”次元監視モニター”録画w
再生スタート!!




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 



【昼なお暗きの森/ビューティー品川の家から南西へ、約100メートル辺り】




『あー、あー、
ピンクの天使ことリープ=マウス!
私の声が聞こえる!?』




紅水晶光星シャイニングスター・ローズクォーツ(リープ)は、
突如、
フンデルトから放たれた
女子の声ーーー

ビューティー品川の声に驚く。





紅水晶光星シャイニングスター・ローズクォーツ(リープ)
「そっか……! どーりで、

フンちゃん
動かなかったはず!


中で目を覚まして、
レンちゃんに何かしたな!?(# ・`д・´)」





ビューティー品川(INフンデルト)
『ちっがあぁ~~~うっ!!(;><)/
今度は、私は
何もしてないのに、

レンドンその怪人は勝手に
倒れてたのッ!!


だから、フンデルト
操縦出来ないから

(私じゃ操縦してもビクともしないのよ!)
代わりに、

SUCQBスーパーウルトラサイバークィーンビーを一発で堕とせる
弱点を教えるわ!!』




紅水晶光星(リープ)は、無言で
「どうせまた嘘に決まってる」と言いたげな
軽蔑の眼差し
を送るが、
「このままでは私も困るから、もう嘘はつかない」
と、ビューティー
必至で訴える
ので、とりま
話くらいは聞いてあげる事にした。





ビューティー品川(INフンデルト)
『じゃあ、よく聞きなさい!

<SUCQB>の弱点は……
脳天よ!!

あの王冠は、
脳天に攻撃が直撃しにくくするための
ガードなの!


貴女達は人間を撃てないと
知っていたから、さっきは

私が王冠に入る事で、
蓋をしていたのよ!


だから、
頭上に回り込んで
攻撃して!!


脳天を破壊すれば、即座に
機能停止するようになってるの!!


開発者の私が言うんだから、
間違いないわ!!(`・ω・´)/』





紅水晶光星(リープ)
らじゃー!
その言葉、今回までは
信じるからね!!(+ ・`ω・´)b」




狙うは、あの王冠の中ーーー


紅水晶光星(リープ)
決意を改にした時、

”ある感覚”に気付く。




紅水晶光星(リープ)
「……!?びっくり

気のせいかな?
近づいて来る
”この感覚”はーーー





その時であった。



眼下の森の北東側から、いきなり
まるで、津波でも起きたかのような

大量の水が、轟音と共に
押し寄せて来たのである!


紅水晶光星(リープ)たちが飛んでいる
高さ
(高度約30メートル程)までは届かないものの、
森を飲み込む程の大量の水が

通り過ぎるまで、

僅か十秒にも満たない間であったが、
その奔流の勢いで、
まるで、炎が剝ぎ取られたように

森林火災が

キレイサッパリ鎮火した。




そして、紅水晶光星(リープ)にだけ
聞こえたのは、

”感じていた者”の声ーーー





藍玉闇星ダークネススター・アクアマリン(ハイドレンジア)
「やっぱり、だけじゃ
手こずってるみたいですわねぇ┐(´д`)┌

 

アレ頭のてっぺんが弱点

らしいですわね!


そういう相手は
”こうやって”倒しますの!

見てなさいーーー」




紅水晶光星(リープ)
やっぱり、あの水は
ハイちゃんだね!\(^o^)/


……ん?びっくり


なんでハイちゃんまで、
女王蜂の弱点
知ってrーーー




紅水晶光星(リープ)
話し終わるよりも先に


<SUCQB>の背後に
亜音速で迫る”影”があった。


早過ぎて、鋼鉄の女王蜂
(たいして性能の高くない)
索敵レーダーでは、
直前まで反応出来なかった。





SUCQBスーパーウルトラサイバークィーンビー
「!? えねmーーー」





柘榴石闇星ダークネススター・ガーネット(シービック)
ビューティー大ホラ吹き女がこさえた
ハリボテは、

貴様かああぁぁぁッッ!!!ムキームキームキームキームキー




言うが早いか、
柘榴石大剣ガーネット・クレイモアを紅く発光させ

 


上矢印※昔作った、PSPの写真編集ソフト『ちょっとショットEdit』加工による画像)

 

<SUCQB>の光の両翅を発生させている
背中の基部を切断した。





紅水晶光星(リープ)
シ、シーちゃんまで!?びっくり




<SUCQB>
下半身が重いので、
翅が無くなれば
お尻から地面へ落下していく。

しかし、これでは
脳天が無事なので、
せいぜい30メートル程度の高さからの
濡れて柔らかくなった土への墜落くらいで、

丈夫なはずの戦闘メカが
故障してくれるとは限らない。



紅水晶光星(リープ)
自分より高度が下がった事で狙いやすくなった、

<SUCQB>の脳天めがけて、
とどめの一撃を放とうとするがーーー





紅水晶光星(リープ)
「~~~!(#;^ω^)」




主役様の見せ場なんて
まるで考えてくれないっ(;^ω^)
そんな事出来たら、
”茶屋町時代”から大人しくしてるっ(;;^ω^)


柘榴石闇星ダークネススター・ガーネット(シービック)は、
自らも降下し、

<SUCQB>を追う。




SUCQB
「えね…えねえねえね、

えねみいぃぃーーーッッ!!!ムキームキームキー




鋼鉄の女王蜂は、いよいよ
飛び道具の燃料と弾切れか、
墜落しながらもビーム薙刀を投げつけてくるが、

柘榴石闇星(シービック)は、

躱しながら接近。

馬鹿力にものを言わせ、
大剣の平らな部分で掬い上げるように

鋼鉄の女王蜂を尻から殴って、
頭が地面へ向くよう、でんぐり返し

瞬時に、

(後で、勝手に手元に帰って来るからって)

大剣を放り捨てながら
背後に回り込み、

鋼鉄の女王蜂の左右の第一の肢(腕)を取り、
翅を失くした背中の方に回し、
両手で掴まえた。





柘榴石闇星(シービック)
虎ニ翼ノ脳天杭打チタイガー・スカイハイ・ドライバーーーーッッ!!」




柘榴石闇星(シービック)が組みついたまま
<SUCQB>が垂直落下していく地点には、
いつのまにか

アミエットが居た。





アミエット=クシュリナーダ
「ここで私の出番ですね!ウインク




灰色と茶色が

マーブル模様になって混ざった

魔法絵の具を塗布した大絵筆で、

足元に大きく円を描くと、
地面の、その部分だけ
大量の水の通過で、
柔らかくなっていたはずの

地面を、ゴツゴツとした岩盤に変える。

 

 

 

 

御庭番A

「お嬢様、早くーッ!!(; ・`д・´)/」

 

 

 

 

近くの木陰から声を掛けるのは、

御庭番A

その後ろには、パティー品川

『A&Bチーム』の面々や、

リンエルもいた。

 

 

アミエットは、その

全速力で駆け込む。

 

 

 

 

御庭番A

「忍術結界ッ!!」

 

 

 

 

御庭番Aが、

左手の人差し指を立て

その指を右手で握り、

右手の人差し指を立てるという

印を結び、叫ぶと

半透明の壁が生まれ、

その場にいる全員を包んだ。

 

そして、御庭番Aが振り返り

申し訳無さそうに発した一言は……

 

 

 

 

御庭番A

「すまぬ、パティー殿……ショボーン

 

 

 

 

パティー品川

「いいんです!

あの子を楽にしてあげて”

頼んだのは、

私なんですから!!(;><)/

 

<SUCQB>は……

お姉ちゃんと、

戦闘メカとして造った時から、

こうなる運命だったんです……!ショボーン

 




墜落直前、
柘榴石闇星(シービック)
手を離し、急上昇して離脱。


<SUCQB>は、頭から墜落し

王冠のガードも潰れ、
肩まで岩盤にめり込んだ。

これで脳天が、無事であるはずもなく

岩盤の隙間から、
閃光が漏れた。



約30メートル先上空の
紅水晶光星(リープ)
フンデルト(”もう一つの人格”がオートモードに戻した)は、
全速力で、その場を離れる。




パティー品川

「ごめんね……

 

もし、”物”にも魂が宿るのなら……

 

自分以外の者全てを倒すしか

考えられなくなってしまったのなら、今度は

”誰かを守り救う存在”

生まれ変わってーーー

 

 

 

 

そう呟いて

パティー目を閉じた瞬間

<SUCQB>はーーー




ドゴゴオオオォォォォーーーーーンッッッ!!!




燃え尽きた

周囲の草木を吹き飛ばす、
大爆発を起こした。









ーーーつづくーーー













御説明しよう(`・ω・´)キラキラ



<虎ニ翼ノ脳天杭打チタイガー・スカイハイ・ドライバー
とは


(※お借りしました)


上矢印プロレスラー(故)「三沢光晴」選手

編み出し、そして

自ら封印した危険技
(たまに解禁してましたが)

<タイガードライバー'91>が元ネタ。


この技を、シービック
”茶屋町ゲーセンのコミュニケーションノート時代”に、
子供同士の喧嘩で出した事から

 

上矢印「当時の被害者」は、

迷い込んで来た異世界の子www

 

Hさん(←この方の影響で、私は三沢選手好きになり
シービックは三沢選手のオマレス化したw)

「<タイガードライバー'91>はヤバイっす!!」
言われた事から
以降、対未成年戦では封印。

(事実上、公共ではそれっきりとなった)

その後、皮肉にも
茶屋町時代終焉の年に

三沢選手は亡くなってしまいーーー


シービック

三沢選手の技を使わせる時は、
軽はずみな気持ちで

使わせてはならない。

茶屋町時代への懐古、
一生忘れ得ぬ恩人・Hさん

(=創作を世に出していく上での、
人生で一番最初の自信をくれた人。
この方がいなければ、決して絶対に
私は、ここまで歩いて来れなかった)
への感謝

三沢選手へのリスペクトを
天まで届かせるつもり
で、
”ここ一番”の時に、放たねばならない」
と、考えるようになりーーー


そのまま使わせるのも
なんなので


非公開短編漫画での技の入り方や、
『キン肉マン』シリーズの
”超人プロレス技=並の人間の身体では使えない技”
を参考

 

上矢印例えば、コレも「超人プロレス技」www

 

非・対人戦(ゴーレムやモンスター等)に、
シービックが星の子に変身した時にしか
使えないムーブ”に昇華。




こうして、
リングのコーナーポストよりも
遥かに高い位置から、
飛びながら
<タイガードライバー'91>の組み方をして、
真っ逆さまに脳天から

地面に叩きつける
<タイガー・スカイハイ・ドライバー>
完成したのでR!(`・ω・´)b



 

 


上矢印本物の<タイガードライバー'91>色々。
技のムーブの参考にどうぞ!ウインク
(最後の”対丸藤選手戦”は、母も一緒にTVで観たよね……
その時を含む技ムーブ”背中から叩きつける”は、
危険度は低めタイプ
ですね)