夜分遅くに湧いて出た! おゆきちゃんです!
一部の皆様、
大変長らくお待たせいたしました!
やあぁぁーーーっとの思いで!
<再会と出会いのプリムリス編>
第七話
公開ですっ!!(´;ω;`)ブワッ
ここまで、
挿絵を作ったり、
トラブルの
後始末に追われたり、
本文中が
説明分まみれにならないよう
設定公開記事を
先にしたりして
そのせいで
この第七話の文章自体も
色々変更する手間が掛かって、
前話公開日から、なんと
約一ヶ月も
間が開いてしまうという
超・為体!!
前話おさらいw
それでは!
”次元監視モニター”録画w
再生スタート!!
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※時は2月6日w
【Aチーム/次元の狭間・昼なお暗きの森東部】
アルティメット・レンドン
「でやああああぁぁぁぁッッ!!!」
『Aチーム』は、
遭遇したカオサーの群れを、
荒ぶるレンドンが
一人で蹴散らしていた。
レンドンの戦闘服
フェイク星の子装束『橄欖石流星』
は、伊達に
両腕両脚に
”ポケットのようなもの”が
付いているわけではない。
実は、
あの蓋の下にあるのは
ポケットじゃなくて、
”穴”!
ちくわなんか
詰めちゃだめだぞ!w
(だいぶ前に、Twitterで零した際に
某ツイ友さんに言われたネタw)
アルティメット・レンドンになって
グリーナーの超能力を
全解放すれば、
あの穴の下からも
荊の蔓が生やせて、
背中の”羽&尾羽状蔓出し穴”からも
もう二本
蔓が増やせる。
そして、全ての蔓の先から
薔薇を咲かせ、
その芯から
カオサーを破砕する
エネルギー波を
レーザー状に放つ。
同時に
謎の杖と自分の杖に、
普段から生やせる
両腕の蔓を巻き付けながら持つ事で、
主砲級の強力な
二門のエネルギー波を
キャノンビーム状に放つ。
両腕・両脚・背中からの
合計12本のレーザー+
両肘の蔓から、力を
杖に込めながら撃つ
二門の大型ビーム砲
合計14門のカオサー撃滅波が
森中を乱れ飛ぶ!
……そう言えば、こやつ
背中3対の羽根が
”何か”を
思い出させますよね……?(;^ω^)
なんだ!?
この、
ツインサテラ●トキャノンと
ディバ●ダーのハモ●カ砲
(は、19連砲ですがね)を
同時に装備したようなオバケ!?w
(↑『ガンダムシリーズ通』にしか
わからないネタで、すんまそ……(´ω`))
が、一切
草木は傷つかないのは、
エネルギーの半分が
自然と一体となって生きるグリーナー族のもの
でもあるからだろう。
(※ただのグリーナには、
カオサーを討つ力は一切ありません。
体内に<星の欠片>宿し、特別な存在になった
レンドンならではの芸当です)
大型カオサーが相手の場合だと、
とどめを刺すのには
呪文詠唱を必要とする
大技が必要だが、
この場に現れたのは
小型&中型のものばかりなので
フルパワー状態での攻撃なら、
サクサク
蹴散らせるわけだが……
(何もかも、何もかも
僕のせいで、リコが……!!)
お陰で
リープたちは楽だが、
最初から、このペースでは
レンドンは
どこかでガス欠を起こすだろうから
心配(´・ω・`)
(早く……早く捜さないと
リコが……!!
ただでさえ
こんなにカオサーがいるんじゃ、
もしかしたら、もう
手遅れ……なんて事も……!?)
明らかに、
焦っているが故に荒れていて、
制止しがたい雰囲気なので
野放しして見物……
するワケもなく、
レンドンの打ち漏らしたカオサーを、
紅水晶光星(リープ)は剣で、
ジェレスは二本の杖で、
アンムは、
重力波で圧殺するように
討っていく。
(『リープちゃん』ワールド以外のキャラクターは、
科学力や霊力使い・妖怪でも
普通にカオサーが討てる、謎のアドバンテージw)
レーナは、自力では
カオサーを討てないので、
そこらじゅうの草木を操り
絡めとったり躓かせたりする事で、
カオサーどもの動きを止めて
皆の戦闘補助を行った。
【Bチーム/次元の狭間・昼なお暗きの森西部】
藍玉闇星(ハイドレンジア)
「こんなに
カオサーだらけじゃ、
片付けるのが精一杯で、
ちっとも
プリムリス捜索なんて
進まないじゃありませんの!?」
夢蝶聖少女(フィナ)
「もおぉ~~~お
頭来たッ!!
早く事件を解決させて……
私に
絵の続きを
描かせなさあああぁぁぁぁいッ!!!
ミーティア・イン・パピヨンジェム!
レインボークォーツ!!」
夢蝶聖少女ことフィナの
掛け声に呼応し、
胸にくっついた
”女神蝶の石”が
虹色の光を放ち
(※余談だが、この石
普段はペンダントになっている)
光は、繭の形となって
フィナの全身を包み込み
覆い隠した。
そして、程なく
光の繭が解けると、
中から現れたのは
髪の上半分が桜色に染まり、
長さはが普段の倍も伸び
衣装も、普段の
黒紫系とは真逆の、
白と黄色を基調とした
色に変わり
背中のタテハ蝶のような羽は
光り輝く虹色のアゲハ蝶の羽に変化した、
神々しささえ放つ
フィナの姿。
女神蝶の石に、
砕けて落ちて来た
<星の欠片>が融合した時に
生まれた、奇跡の力ーーー
フィナの
カオサー撃退が可能な
最強の”二段変身”姿
『虹水蝶流星』
である。
Bチームがいる現在地は、
木が少なくなってる
開けた地点でもあった。
虹水蝶流星の
”必殺奥技”を使うのには
ちょうどいい場所である。
虹水蝶流星となった
フィナは、
高く舞い上がった。
青玉光星(フェアン)
「序盤から
あれを使っちゃうんだ……
しかも、
それだけの理由で……(;´∀`)ノ」
ガタガタぬかすな。
黙って見とれ
医者の卵。
ノリ気になってる時に
絵が描けない状況に
追い込まれているのは、
絵描きにとっては死活問題
なんだよ。
虹水蝶流星
「我らが主・
女神蝶に捧ぐは
虹色蝶の舞!
”虹光大浄化”!!」
虹水蝶流星の
全身が虹色に輝き、
沢山の虹色の光の粒子が
地上に向って降り注ぐ。
この技は
一日一回しか使えない代わり、
小・中型どころか
何匹大型カオサーが居ようが
全て殲滅させた上、
周囲の空間ごと
浄化(聖域化)するので、
暫くは
新手のカオサーも
寄りつけなくなる、
問答無用史上最強の奥義。
但し、
人間に憑依した
<トランカオサー>がいた場合は
その人間ごと大ダメージを与えてしまうので
注意が必要。
(”憑依された人間の無傷浄化”は、
<筆型の杖>を使用した時のみ可能)
虹色の蝶の羽を広げて
飛んでるだけで、
(まあ、厳密に言うと
飛びながら踊らないといけないのですが)
全てを殲滅……
まるで
”おひげの月●蝶”
みたいですねwww
(↑ま~た『ガンダムシリーズ通』にしか
わからないネタで、すんまそ……(;´ω`))
なんて解説は
置いといて(;^ω^A
(「バトルになるといつも
パロネタ多過ぎ」とか言うなよ!
元々、そういうノリ
なんだから!(#^ω^))
虹色の粒子をくらった
カオサーたちは、
次々と浄化され
消滅していくーーー
ーーーつづくーーー