幸せとは『こころの状態』のことです。


豊かさも同じです。


幸せも豊かさも条件はいらないのです。



どういうことかっていうと、


幸せや豊かさは気づくものだからです。


たとえば、


〇〇があったら幸せだと思う思考だと


〇〇が条件です。


条件のあとに


『幸せ』がくることになります。


たとえば、


大きな家に住んだら幸せだと思う人は、


実際、大きな家に住んで、


掃除の大変さを知るでしょうし、


光熱費の高さを知りますよね。


そうするとこんなに大きい家は必要では


なかったと思うようになるでしょうし、


もうすでに幸せではないはずです。


その人は、また違う条件が必要となってくる


のです。


その場合、条件がないと幸せではないのです。


そしてその状況が満たされれば、


また次の条件に心がいくわけなのです。


そうするとその人はいつも『足りない』と


いうものを抱えて生きるわけです。


いつまでも幸せを追い求めて、


一瞬の幸せが手に入っても、


また『足りない』のです。



でも今、


足りているところに目を向けられたら、


酸素が吸える、感謝です。


お水が飲める、感謝です。


健康である、感謝です。


雨風をしのげる家に住んでいる、感謝です。


毎日ご飯が食べられる、感謝です。


自分が選んだ好きなものに囲まれている、


感謝です。


お風呂に入れる、感謝です。


洗濯できる、感謝です。


冷蔵庫がある、感謝です。


     ・・・・・etc


すでに感謝であふれた幸せな生活を


していることに気がつきませんか?



幸せには、条件はいらない。


幸せは、気づくことなのです。




今朝、窓を開けて空を見た時、


紅葉の葉の裏から


見える空とキラキラ光る紅葉の葉が、


綺麗で、ものすごく幸せな気分になりました。




キラキラは写っていませんね。


でも私の幸せな心の針は、


MAXを超えたような一瞬の美しさでした。


足りてないところに目を向けず、


足りているところに目を向けば、


幸せは、ほら、ここにいっぱいあることに


気づきます。