超久々のブログ更新。
先日、劇団四季の「オペラ座の怪人」を観てきました
5~6年振りの東京公演?前回公演は観られなかったので、かなり楽しかったです
怪人のヤンデレ(?)っぷりとか、クリスティーヌの心変わりの早さにはちょっとウケました(笑)
…しかし、楽しかったんだけど、かなりの消化不良。
なぜかというと、ちょいちょい省略されてる場面があるのです。「どうしてこうなった??」って思うところが沢山あって。
…そんな疑問を解消すべく、映画版をレンタルして観てみました。
これがまた、その省略されてるところ…クリスティーヌがオペラ座に入った経緯、怪人とマダム・ジリーの関係、ラウルが、自分は見ていないはずの手回しオルガンを欲しがった理由…が、いい感じに補足されてて、かなりスッキリ
ストーリーに違いはないですが、一番違ったのは、ラウルと出逢ったときのクリスティーヌの年が、14歳→7歳以前になっていたことですね。
クリスティーヌは16歳の設定(オペラ座事件は1870年、映画ラストに登場するクリスティーヌの墓には、生没年1854~1917となっていた)なので、妥当な変更でしょうか?
しかし新たな疑問が。
ラウルは何歳…?
クリスティーヌはラウルのことを「父の生前に知り合った幼い恋人」って言ってたけど、出逢いが7歳以前だから、その関係が成立するのは年の差3歳以内が妥当?となると19歳くらい?
でもオークションの場面(オペラ座事件から50年後…70歳くらい?)では、よぼよぼのお爺さんだったよね
この時代だとそんなもの?
そしてマダム・ジリー。
クリスティーヌと同じ年頃の娘がいて、怪人とは同世代。
18歳でメグを産んだとして、1870年に35歳くらい?
となると50年後は85歳…??
でも背筋ピーンとしてたし、ラウルより若そうだったよ?
ラウルの衰えっぷりとの差が…
うーん、謎。
だからこそ長年愛される作品なんですかね。
今度は原作を読んでみようかな?