この前の祝日に引き続きまたしても八王子市のお出かけスポットまではるばる行ってきました。
夫が夕方まで家で息子とお留守番してくれたのでこちらの『かこさとしの世界展』へ。
小さいころ福音館書店の子どものともという絵本シリーズが自宅にあって、このだるまちゃんととらのこちゃんがペンキで街をカラフルに塗る絵本がとても印象に残っていたんですよね。
先月ひょんなことからこの展示を知り都合をつけて観に行きたいなぁと思っていたのです
撮影可能なのはここまで。
展示を見るまでかこさとしのことを殆ど知らなかったのですが東京帝国大の工学部出身で相当なインテリだったそうです。
戦後間もない川崎市の貧困地帯で暮らす子どもたちに絵を描くことを教える経験を重ねるうちに絵本作家の道を志したとか。
たくさんの絵本の原画を見ましたがさすが理系だな!という展示もたくさん。
またどの展示品も子どもへの愛があふれていました。
私は一人だったけど、ベビーカーの赤ちゃん連れ夫婦や小学生の子ども連れ家族もいてなかなかの盛況ぶり
今の10代からアラフィフの方まで子どもの頃彼の絵本を見たことがある人はけっこういるのではないでしょうか。
『こどもは未来の世界を生きる人です』というかこさとし晩年の直筆文書が展示冒頭にありましたがそんな作者が思いを込めて描いた絵本を息子にも読ませてあげたいな、と展示を見終わって思ったのでした




