2020年10月
術後2日目。
新しくなったゆうパイと初対面
夜、少し寝れたかな?
という感じで朝を迎える。
仰向けでずっと寝るのはつらい…
でも、寝返りも痛くてつらい…
ひたすら、電動ベッドで高さを変えながら寝るようにしてました。
朝ごはんは、昨日より右胸の痛みも少なく完食
そして…
ついに手術後の自分の胸を見てみました
とうぜん、パイはない
傷だらけ…
大きな透明のテープが貼ってあるから、傷や肌の状態はよく見えました。
赤くなっている所もなく、黒い糸が目立っていました
左の胸と比べるとペッタンコ
でも、少し膨らみがあって何となく嬉しかったです
先生からは、「エキスパンダーを入れると胸の消失感が少なくて済むといわれているけど、最初からいっぱい液を入れられないから、あまり期待しないほうがいいですよ!」と言われてました。
それでも、私はこの少しの膨らみだけでも嬉しかったです
私は小さな鏡しか持っていかなかったので、上から胸を見るだけしかできず…全体の感じがわかりませんでした
胸の状態など、やっぱり気になったので…自分の身体の状態がはっきり見えないことは不安に思いました
シャワー室にでも大きな鏡があればよかったんですけど…病院的にはいらないですもんね…
新しくなったゆうパイとの初対面の感想は…
「なくなっちゃったんだなぁ…」
「傷だらけだな…」
「もうないんだよな…」
「胸のすぐ下が見えないくらいのプクッとした、膨らみがあるまだパイがある」
「子供たち、どう思うかな?」
「夫はどう思うかな?」
何だか、色々な感情が湧いてきましたがそんなに落ち込まずに済みました
乳房再建手術の時には、大きな鏡を持っていこうと思います
手術で変わった自分の身体を…早く受け入れてあげたいから…