14話までの
ネタバレをしています
ご注意ください












ざっくりなあらすじ

出生記録の一件で、宮尚角はかつて無鋒に殺された母と弟を思い出していた。上官浅は傷心の宮尚角に寄り添い、懐に入ろうとする。月長老が暗殺された際、宮尚角は10日以内に下手人・無名の正体を暴くと宣言していたが、その期日となり宮子羽に問いただされる。宮尚角が嫌疑をかけた人物の名を聞き、宮子羽は怒りをあらわにする。

元宵節の夜、ひそかに宮門の外に繰り出した宮子羽と雲為衫は街のにぎわいを楽しむ。一方、上官浅の薬膳粥に毒が入っていると疑った宮遠徴は、宮尚角がそれを口にする直前で防ぐ。しかし、とっさの宮尚角の反撃により陶器の破片が宮遠徴の胸に突き刺さり……。その頃、夜市を巡っていた雲為衫は、隙を見て無鋒の者と接触しようとしていた。


兄と弟

なんと美形兄弟 宮尚角と遠微
実の兄弟ではなかったんですよ!


12話で明かされた
この驚きの事実
ただ、彼らの過去を知ると
その哀しい特別な絆の訳が分かります


無鋒に母親と最愛の幼い弟
惨殺された尚角は
復讐を誓い誰よりも強くなり
一族を守ろうと精進しています

そして
同時期に父を亡くした
微宮の遠微を
「弟」として慈しむのですね

ただ本当の弟の
思い出は消し難く
たまに自分だけの世界に
閉じ籠もります

尚角の世界に入れず
時に拒絶される遠微

いつもは傲岸不遜な彼が
兄の苦しむ姿を目の当たりにしたとき…

思わず涙をこぼすんですよ!😢

彼はいま
間違いなく
尚角の大切な弟なのですが

死んだ本当の弟には
絶対に敵わない
この寂しさを
田嘉瑞(ティアン ジアルイ)
絶妙に演じています!



彼のなにがいいかって 
やはり生意気な彼が
おにいちゃんにだけ見せる
可愛らしさ、笑顔
その振れ幅です!

12話では
尚角の為に手作りの「灯籠」を作る彼
中国では元宵節に
灯籠を灯してお祝いするんですね

家僕に自分でお作りに?
と問われ
エッヘン!という表情をみせる
遠微

かっ カワエエ🥰

この表情だけで
ご飯お代りできるわ

そして
兄上と一緒に食事しようと
するのですが

「嫁」と二人で食事に行っている

と聞いて

まるで傷ついた子鹿のように
凹むんですよ!


もぉ!
遠微!!
可愛すぎるんだけど!

そして
その場は立ち去るんだけれども

尚角の危機を察知して
駆けつけます!

彼が尚角の食べかけの器を
弾き飛ばすスローモーション
そして尚角が欠けた破片で
遠微を刺すシーン
ものすごくスタイリッシュでしたね!





尚角が傷ついた遠微を想い
涙するシーンも胸熱!


兄を想う彼の切ない気持ちは
挿入歌になっています!
「歌者」
なんと

田嘉瑞本人が歌ってるの!💕

そのうち訳してみますね


今後、尚角は
無鋒の女刺客

上官浅


との間に禁断の愛を育んでいくのですが
グイグイ籠絡されます

でもこの弟は
愛する者を守りたい本能で
彼女が刺客であることを
見抜き、兄を守るんですよ

美しい兄弟から
今後も目が離せません!