ついに謝憐の前に恐ろしい「アイツ」が姿を現します…






ネタバレご注意


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⚔️











ざっくりあらすじ

敵対する郎英を葬る決意をした謝憐

そのまさに直前に突然異形の者が姿を現す

そして郎英も消えてしまう

さらに鄙奴の襲撃を受ける謝憐だがついてきた少年兵が必死に迎撃する

少年の剣の腕前を褒める謝憐……


共存できない


郎英の不退転の決意を知って

殿下もようやく決意をしますね


郎英と決着を

つけようとします


そこに突然現れる

異形のモノ


白衣禍世!


ですが

この時点ではまだ

名前がついてないんですけどね



 

その人物は青白い喪服を

身にまとい

顔にも青白い

仮面を被っている


その仮面は

半分が泣き顔で

もう半分が笑顔という

ずいぶん奇妙なものだった

これが突然出てくるんですよ

怖すぎます!




白衣禍世のキーホルダー 

ただコイツが出てきたことで

殿下は郎英を仕留めることが出来ず

彼は難を逃れるわけですから


殿下の敵であって

郎英の敵でないことは

明らかですよね


謝憐の矛盾


私は三巻までしか読んでないので

このオソロシイ敵の正体は

見当がつかないのですが


この時点でチラリと思ったのは

コヤツの


半分泣き顔

半分笑顔


の仮面は

謝憐の中の


「矛盾」


を象徴しているのではないか?

ということです


そのことは

この直後の

威容の台詞とも

リンクするんですよね



サムネイル
 

なんで奴らを

皆殺しにしないんだよ

今日戦場でやったみたいに!


そうなんです

殿下は結局


永安人を助けながら

殺しているんですよね


矛盾してるんです!


この矛盾は

このあとさらに

顕在化してきます

次の章で

苦しいほど明らかに

なりますね


剣より刀のほうが


白衣禍世が消えた後

鄙奴に襲われる殿下


危機一髪を

「少年兵」が救います!


思うんですが

少年兵=紅紅児は

剣術の指導など

受けたこともないでしょうに

殿下を守るため精進したんでしょうね


そのかいあって

殿下に褒められる少年兵



サムネイル

君は刀を使うほうが

向いてるんじゃないかな



刀を使うほうが……


なるほどぉ!


だから花城の相棒は

剣ではなく


湾刀✨


なんですね!

サラリと張られた伏線に

ニヤっとした私です


さて次回は

ついに殿下の危機


温柔郷!!

🌺🌺🌺🌺


それではまた……