さあ、どんどんしんどくなりますが…

戦いを見届けていきましょう





ネタバレを

含んでいますので

ご注意下さい


🥀

⚔️












ざっくりあらすじ

人界に降りた謝憐は人々の熱狂に後押しされ内戦の平定に尽力する

ついに永安の民と戦い多くの犠牲者が…

そんな中、ある少年兵が謝憐を人知れず守っていた


守るために降りたのに

第36章

平永安太子上戦場

永安を平定すべく太子は戦場に赴く



殿下は苦しむ永安の民を

「救うために」

人界に戻ったのに


仙楽軍の象徴として

武神として


今で言えば

「ゲリラ化」した永安人を

討伐するために

彼らを殺すことになります


これは全くもって

殿下の望んだことでは

なかったですよね


しかし武神以前に

国王の息子であった

謝憐の立場を思うと

そのどうしようもなさに

目眩がします


群衆に祭り上げられる

シーンで

印象的な部分があります

熱狂した人々が

去ったあとの風景


 

足跡が至るところに乱雑に残されて

埃が舞い上がっている地面の下に

謝憐はあるものが

落ちているのを見つけた

(中略)

それは一輪の花だった

沢山の人に踏みつけられ

圧し潰されて

ほとんど土色になっている

(中略)

淡く清々しい香りも

ほとんど残っておらず

ほどなくして消えてしまった


そうです


この

運命に踏みつぶされた

一輪の花こそが


謝憐!


この物悲しく

残酷だけど

美しい描写が

いかにも墨香銅臭先生ぽくて


好きっちゃ好きなんですけども


三人で肩を並べて


辛い争乱の中で

しばしほっこりしたのは

謝憐と風信、慕情が

肩を寄せ合うシーンです



サムネイル

今日は君たち二人が

手を貸してくれて本当に良かった


私のそばにいてくれて

ありがとう


(中略)


私は三人で肩を並べて

戦ったことが

後世まで末永く

残ればいいと思ってるよ


ここ、殿下は風信と慕情の

肩を抱き寄せ

ぐっと引き寄せて言うんですよね


私のそばにいてくれて

ありがとう


ここ、ちょっと……


泣きそうになりません?


ここはいつか是非

アニメで見たいものですね

その時の風信と慕情の表情が

見たいんです!



疲弊する殿下ですが

思わぬ味方も

殿下のそばにいてくれて…


紅紅児!


それはまた次回…