玉骨遙 43話最終回なので

念の為 ネタバレ回避ゾーンを

置いときますね


いまさらですが……













なんというか…

色々とツッコみたいんですけど

ツッコむのにも疲れたというか😮‍💨


この感情

どうしましょう😓


結論から言うと

バットエンド

主人公の犠牲による

闘いの収束です☠️


肖戦主役に担いで

この結末は

予想してませんでしたね


中国ドラマでは

バッドエンドは良くある話で

前回例に出した

「狼殿下」や

「東宮」

なんかもそうですよね


運命の恋人たちが

散々傷ついてすれ違って

憎み合って


ようやく結ばれたと思ったら


どっちか死ぬと☠️

あんまりな結末


このジェットコースター感

ヒリヒリ感とカタルシスが

長いドラマには必要なんでしょうか


まぁ なにをバッドエンドというか

ハッピーエンドというか

って定義もアレなのですが


バッドかハッピーかは

結局好みというか

「自分が」何を見たいかなんですよね


で、私は

主人公が死ぬのは好きじゃないんです


ワル止淵を欺いて

最終回をちょっと整理しますと


時影は法術で

ラスボス虚遙の弱点を点き

氷族軍隊を弱体化させることに

成功します


この辺は簡単に事が進むのよなぁ


そして単独行動で

虚遙=ワル止淵を

取り込んだ朱顔は

自分は朱顔を捨て

曜儀になるから

共に生きようと

油断させて 


虚遙のパワーの根幹である

対の指輪

「皇天」「后土」

の奪取を目論みます


あぁ 結局

「指輪物語」ってことね


わりと簡単にひっかかる

虚遙=ワル止淵😈


朱顔のハニートラップと

追っかけ参戦した

時影の法力で

二つの指輪の

奪取に成功!


できたやん!

さぁ ラスボスを倒しちゃえ!


と思ったら

そんなに簡単ではなく


ふたりは

虚遙の作った

瑠璃幻境

とやらに引きずり込まれます


嗚呼 止淵の最期


朱顔に欺かれて

激おこの虚遙👹


自分は不死であり👹


二人を葬り去り

雲荒も滅ぼしてやると

猛り狂います💢


ここから

時影+朱顔✕虚遙

壮絶なバトル




ここのビジュアルエフェクトは

凄い

もはやゲームの世界


このバトルで

それなりのダメージを

虚遙に与えたので


憑依していた

虚遙から「止淵」が分離し

正気の止淵が戻ってきます!


ああ良かった

止淵戻ってきたよ!

と思ったのもつかのま!


肉体的には

壊滅的なダメージを受けた

止淵が最後の力で



サムネイル
 

虚遙を私とともに

消滅させてくれ


君が受けた苦しみは

全てを私のせいだ


すまなかった


と言い残し

またもや!塵となって

消滅してしまいます


また止淵殺すぅ?

あんまりじゃない?

(# ゚Д゚)

怒ってイイですか?


でもあんまりなのは

むしろこの次でした


ついに時影に憑依


止淵の身体から分離した

虚遙は

次に朱顔に憑依


朱顔を救いたい時影

キスをして

なんとか朱顔の正気を

取り戻しますが


当然次は時影が

取り込まれます



正気の時影と

虚遙に取り込まれた時影の


クルクル変化する

演技は圧巻!

肖戦の凄みに息を呑みます


方逸倫も良かったけど

肖戦はさらにステージが違う


そしてついに


自分を殺して

虚遙を封印しろという時影


「玉骨」の簪で

朱顔が心の臓を刺し

時影は力尽きます




肖戦の眼差し、涙は

本当に美しいよ

血ぃ吐いても美しいんだから





美しいけど!


止淵と時影

二人が死に 朱顔が残る

この展開どうなの?

(# ゚Д゚)


朱顔が見た幻


虚遙を封印し

平和が戻った1年後の空桑


朱顔が時影の想い出に

浸っていると



サムネイル

毎年雪寒薇が咲く頃

おまえのもとに戻ってくる


その約束どおり

時影の幻が

朱顔の前に現れます





うっすら微笑んで…

この最後のシーン
まさに乙女の夢の「肖戦」!
気高く 儚いほどに清らかで
夢のように美しい

時影の魂が
朱顔を守ってているんだなと
解釈しましたが
そのまま……



あ、終?終?

ええーっと
蘇摩=海王はどうなったの?
積み残し?

殉死エンドはドラマオリジナル


このエンディング

原作とは違うらしい


原作ではあんなふうに

時影は死なないそうですよ


まぁドラマ制作スタッフは

ああいうドラマチックに

悲劇的に

散る肖戦を

撮りたかった


その気持ちはわからなくもないです

そして肖戦はその期待に

じゅうぶん応えたと思います


でも

自分的には

思ったほど感動しなかったんです

なんでだろね?


まずは

肖戦とその相手役への

期待が大きすぎた


胸が締め付けられ

忘れられないような

ラブストーリーと

愛の名シーンを期待していた


自分の中で

ハードルを上げすぎたんです


実際 ラブストーリーは

粛々と展開されたわけですが


時影があらゆる障害を乗り越えてでも

朱顔を愛する

その一番大事な部分に何故か

感情移入できなかった



あと

ファンタジーにつきものの

「なんでもあり」

に慣れなかったことも

大きいです


だから

イマイチハマれない

もどかしさ

微妙な物足りなさが

残る




これだけ美しい

肖戦の熱演を前に

泣けないってある意味

不思議な感覚ですよ


まぁ なんにしても

完走はできました


どなた様も

お疲れ様でした!