春の良き日
お稽古のあとに
師匠が素敵な
お茶会を開いてくれました


桜が満開の
広いお庭
隣のレンギョウも
綺麗に咲いていますね

これを横目に見ながらの
お茶会、贅沢でしょ
(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧

ほんのり桜色の
料紙を
横に使った師匠の作品



桜にちなんだ
有名な短歌なので
ご存知の方も
多いのではないかな?






花の色は

移りにけりな

いたずらに

我が身世に降る

眺めせしまに



世の中に

絶えて桜の

なかりせば

春の心は

のどけからまし


この書を

ランチョンマットとして

使うと



こんなふうに

素敵なお茶会の

しつらいになります💖



お茶菓子は
シフォンケーキと
ホイップクリーム&フルーツ

花模様のチョコレートと
檸檬と桜の羊羹
キューブ状の可愛い
羊羹なのです

お紅茶に添えられた
檸檬も師匠のお庭で
収穫されたもの

素敵な師匠のおもてなしに

心癒された

春の日でした

(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)


皆さんはどこで

お花見をしましたか?

💓


オマケ

2つ目の和歌は
古今和歌集
在原業平さんの
有名な句ですね


世の中に

桜なんてものがなかったなら

春はもっと

のんびりできたのにな


みたいな

意味かと思うんですが

こっれ めちゃくちゃ

名句だと思いませんか?


平安時代の人が

現代と全く同じ

感性を持っていたと

思うと面白いですね


桜がいつ咲くか

見頃はいつか

いつ散るか


この時期のニュースは

それ一色になります

日本中お花見ニュースで

溢れます


早く咲くっちゃあ慌てるし

なかなか咲かなければ

ジリジリするし

花見で暴れる奴ぁいるし

散ると寂しいし


桜に心乱される我々


この日本人の

「桜大好き」ムーブ

1200年後も

そうなんだよーンと


在原業平さんに

教えてあげたいです

タイムマシーンに乗せて


アンタさ、とんでもない

名句作ったよ〜って😆

(笑)