花城が殿下の過去を紐解いていく一幕…

容赦なくブチのめされる威容が

可愛いのなんのって…ねぇ(笑)





おもいきりネタバレしておりますゆえ

だいじょぶな方だけ

お入り下さい









ざっくりあらすじ

「安楽王はどうやって死んだ?」

威容に繰り返し尋ねる花城

そして振り返ったその手で謝憐に法術をかけ

体の自由を奪う 困惑する謝憐

花城の意図とは……


花城に変化する三郎

花城にブチのめされ
仮面を粉々にされた威容
このあとの威容の「視線」の描写が
お洒落でした

朦朧としながら
目をあけるとそこには
鮮やかな紅衣の少年(三郎)

その姿は瞬きの一瞬で
逞しい花城の姿に変わっています

三郎と花城の背や体格の違いが
良くわかって
オシャレなカットだなぁと感心しました

圧倒的な花城の強さ!

安楽王は…


さて…
この9話の重要なワードが

安楽王

なのですが
最初原作を読んだとき
アニメを見たとき

❓🤔

と思いませんでしたか?

安楽王って
誰だっけ?
どこかに出てきたっけ?

出てこないんですよ
このときはじめて
出てくる名前なんです

それで
「どうやって死んだ❓」って
言われてもねぇ

ハテナマーク点滅のまま
物語は進行します
本格的に安楽王が出てくるのは
次回なんですよね

でもこの意味深な問いかけは
縺れた糸を解す
花城の巧みなリードなのだということが
このあとわかります

花城は
郎千秋に疑問を抱かせたかった
何が真実なのか

郎千秋と威容が直接
相対すことで
過去を掘り起こすことができると

そのために
郎千秋を小法師に変えて
この洞府まで連れてきた
そして殿下の自由を奪い
反論できない状況を作ったんですね

口が利ければ殿下が自分だけを
悪者にするのがわかっているから

突然身体の自由を封じられても


サムネイル

三郎は私を傷つけない


と、確信している殿下が好きっ

💓


威容というテロリスト



変身を解かれた
郎千秋を前に
喜々として

鎏金宴大殺戮


の内幕をしゃべり倒す威容

永安を恨む

仙楽人のテロだったと


喋りすぎるほどお喋りな彼

中途半端なサイコパスの特徴が

良く出ています


自分に自信がないくせに

自己顕示欲の強い奴ほど

戦果を並べ立てないと

気がすまない


自分が傷つけた人達が

動揺し、苦しめば苦しむほど

それが快感になる

そんな奴なんですよね


確かに喋らせると鬱陶しい


花城にガツンと

ボコしてもらいましょう!


魅惑の紅い瞳


さらに明らかになる

鎏金宴大殺戮の真実


それはまた明日……