金鱗台で師姉の姿を見た魏嬰
その悲痛な姿に打ちのめされます
逃げ出した魏嬰の耳に
侠客たちの嘲笑が聞こえてきて……

ブチキレる夷陵老祖

温寧の死を喜び
夷陵老祖をさんざん嘲笑する
侠客達

魏嬰が陳情を吹き
幽霊を召喚し
一瞬で彼らを圧倒するシーンは
ある意味爽快ですらあります

魏嬰の我慢が限界に達し
怒りと狂気
迸るところですもんね

私はいままで鈴木魏嬰の
オラついた感じが
ちょっと苦手だったりも
したのですが

ここばかりは
存分にオラついてくれ!
暴れろ!
と思いましたね

鈴木魏嬰が
どんどんそのテンションを上げていきます


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お前らぁ

自分がつまんない雑魚だって

知ってんだろ!!

だったら言葉に

気をつけろ!!


このへんのシーンは

「アニそし」にはないし

「陳情令」の魏嬰は

もっとクールですよね


でも原作どおり

ここでブチきれる魏嬰が

見たかった(聞きたかった)ので

これはこれでいいんだなぁ


原作どおりなら

ここで魏嬰は

侠客の顔を蹴り上げて

歯を折り

血まみれにするんですもん

(私はここ好きなんです すいません)


鈴木魏嬰が魏嬰の

バイオレンスな側面を

原作どおりに再現してくれたのは

良かったと思います


俺を殺したいんだろ?


ついに不夜天城のてっぺんに立ち

仙門百家と

と対峙する魏嬰

最初はある程度冷静に
会話していますが
またどんどん興奮してきます

それもそうですよね

どう考えても
仙門百家の言い草はオカシイ
論旨が破綻してます

それを一人ぼっちで
受け止める魏嬰
誰でも
頭がおかしくなってきますよ

するとある仙師が不意打ちで
魏嬰に矢を射る
急所は外れ 魏嬰がその矢で反撃すると
彼は絶命
仙門百家の怒りに火がつきます

そして魏嬰の怒りも爆発


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俺を

殺したいんだろ!


来いよ!


この……

来いよ!

の迫力がもうね……(;_;)半端ない

荒ぶる鈴木魏嬰!


そして藍湛がやってくるわけですが……


沸騰する怒りと憎しみ


この日本版ラジオドラマの

鈴木魏嬰は

魔道祖師メディアミックスの中でも

最も苛烈な魏嬰

不夜天の悲劇を演じたかもですね


藍湛と対峙するときも

全身全霊で叫んでいましたね




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世界中が俺を憎んでるし

俺も全ての人が憎い!


だから藍湛!

いまさらお前に

憎まれたところで


どうってこと

ないんだ!


ここ、原作では魏嬰の心象なんですが

ラジドラではハッキリ

台詞にしてくれました

ここ


魏嬰は泣きながら

叫んでいるんです(⁠༎ຶ⁠ ⁠෴⁠ ⁠༎ຶ⁠)


胸が詰まりました


そして……

師姉が来ちゃいますね ಥ⁠_⁠ಥ


続きはまた明日


もうここまで憎しみに心を支配された魏嬰なら
藍湛の声はもはや届かなかったでしょうか