ざっくりあらすじ
「家宴」当日、朝起きられずグズる魏嬰を
藍湛は優しく抱き上げ沐浴させる
朝餉を用意し「先に腹を満たす」という藍湛に
怪訝そうな魏嬰
ついに「家宴」が始まるが
その厳粛さと渋い料理の味に辟易の魏嬰だが……

藍湛のモーニングコール


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魏嬰……魏嬰…✨


魏嬰を起す

藍湛の深くて優しい声!


いいなぁ

私も藍湛の声で朝、起きたい!!

藍湛の声の

目覚まし時計が欲しいなぁ!


しかしご存知のとおり

寝坊助の魏嬰は

なかなか起きませんಠ⁠ω⁠ಠ


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先に沐浴して…


うぅん…ううん……おわ!

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魏嬰を抱き上げ運ぶ音

チャプン!お風呂に入れる音

これね
原作に書いてあるから
わかりますが
ラジオドラマだけでは
把握しづらい状況ではないかな?

だって………

だってさ……

いったいぜんたい

どこの世の中に

180センチの男を優しく
抱き上げて
お風呂に入れる188センチの男が
いますか???
(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

藍湛スーパーダーリン伝説の
始まりですね(笑)

魔道祖師を読むまで
私は「スパダリ」という
概念を知りませんでした

ちょっと浮世離れしたシチュエーションですが
超人ハルク並の腕力を持つ
藍湛だったらアリなのかもね(笑)

お風呂につかってもなお
起きないぐうたら魏嬰に


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魏嬰、もう寝ないで


と、ひたすら優しい藍湛


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朝餉を持ってくる

Kiss💓


私の妄想で無ければ…

たぶん藍湛がここで

さりげなくKiss💓します♡⁠(⁠>⁠ ⁠ਊ⁠ ⁠<⁠)⁠♡

ここはラジオドラマオリジナル


原作では風呂の中でも
全く起きない魏嬰が
もっと長くウダウダするのですが
そこはちょっと割愛されてますね

同侶と認められる為に


藍湛の用意ししてくれた
朝餉を食べて
今日のミッションに
思いを新たにする魏嬰

ここ、ちょっと大事なところです


ラジオドラマでは


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家宴に出られるってことは

門下の皆が

俺をお前の同侶として

認めたってことだろ?

と、台詞が入ります


ここで初めて


「同侶」


というフレーズが

出てくるんです


原作でも
 

家宴に彼を出席させるかどうかは

ほとんど彼の同侶としての

身分を認めるかどうかに

等しい

という

魏嬰の独白がありますね


やはり藍湛は

叔父上を説得して

魏嬰を

同侶と認めさせる場として

「家宴」

を開かせたんですね


そんな藍湛の想いに応えるべく


安心しろ

俺はきっと上手いこと振る舞って

お前に恥をかかせたりしないから!

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とキッパリ言う魏嬰が

健気です


私はこの「同侶」という言葉と
その意味を
「魔道祖師」を読んで
初めて知ったのですが

まあ、嬉しい設定に
してくれたもんだと
感心しました

二人は運命の恋人で
艱難辛苦を乗り越えて
天涯共に生きていくと決めた

二人だけで生きることも
可能なのだから
その関係は
所謂「事実婚」でも
良かったはずなのです

でも二人はできれば
自分達が愛し合っていることを
自分の家族に
認めて欲しいのでは?

それはごくごく
真っ当な感情ですよね

そしてもうひとつ思ったのは
藍湛はやはり
どうしても魏嬰を守りたい

二人だけで生きていっても
いいのだけれど
もし、もし自分に何があったら
天涯孤独な魏嬰は
どうなってしまうのか

また 過去の経験から考えても
また魏嬰に
どんな誹謗中傷が降りかかるか
わからない

それを回避するためには
時に社会的な力も
必要になることを
藍湛はわかっている

姑蘇藍氏の看板が
役立つこともあるかもしれない
そして
魏嬰が藍氏の人間として
認められることは
ひとつのリスクヘッジになる

聡明な藍湛は
そこまで考えていたような
気がしてます

墨香銅臭先生は
二人の関係に
「同侶」
という揺るぎない
名前をつけてくれた

それはなんだか
凄くしっくりくるし
安心感がありませんか?

そういう意味でも
「家宴」という番外編が
本編完結のすぐあとに置かれ
障害を乗り越えて
二人の絆が深まっていく展開は
素敵すぎますよね

さていよいよ
「家宴」本番!

路さんと魏超さんの
演技力が輝きます

それはまた次回!



ほっそりした陳情令の美しい二人だったら
お姫様だっこからの風呂ドボンは
可能だったか?
いやいやいや 流石に無理かと(笑)
おんぶで精一杯な感じがします

スーパーダーリン藍湛は
ある意味スーパーファンタジー
それでいいのよね(笑)