天官賜福 ボチボチ読み進めております
鬼花婿編 読了
慌てて読んだら終わってしまうじゃないですか(笑)
次巻いつ出るかもわからないのに(嗚呼)

まだ読んでない
アニメも見てない 
とうぶん見る予定はないという方は
一部ネタバレしますので
お気を付け下さい

🌺🗡️一花一剣〜
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読んでみてまず思ったのはなんと
小説そのものの感想じゃなくて
「いや〜天官賜福アニメってすっごく上手く出来てたんだな」
ということだったんです

私はまずアニメ(ネトフリ)から入っているので特にそう思うのかもしれないのですが
逆だったら(小説→アニメ)どう思ったかなぁ

たぶん同じこと思ったなと

本当に良く出来ている キャラクターデザインも演出も文句のつけようがない

だからいまの段階では小説の感想と言うより
アニメが如何に上手くできているかの感想になってしまうんです
もちろん物語と登場人物が生き生きと魅力的だからアニメが輝くのでしょうけれど

もちろんどんどん読み進めていけば
原作の素晴らしさをガツンと感じるんだと思うし
魔道祖師がそうであったように
もっと物語の世界にグイグイ惹き込まれていくのでしょう

そうあって欲しいのですけどね

太子殿下の底知れない魅力

とはいえ 原作のプロローグを読んで
アニメの一期で把握できた太子殿下よりも
殿下はさらに複雑で深いキャラクターなんだろうということは予見できました

誰にでも優しく 正義感に溢れ
勇敢で 強く
なのに三界の笑い者
時にはお茶目 時にはポンコツな
カワイイ殿下ですけど

きっともっともっと
殿下というキャラクターは奥深いのだろうな

プロローグで殿下のざっくりした過去は語られていますが
本当にざっくり(苦笑)で
大事な部分は端折られていますもんね

それからあんなに上手くまとめてあるアニメですけど
とあるシーンはまるっと無くて
原作を読んで初めて知った部分がありましたね

呪枷

の存在です

南風と扶搖はちょっと引いてましたね
これ、アニメでは
痛々しすぎてこの段階では
言及しなかったのですかね
この呪枷の存在が
明るい殿下にそぐわないというか
不穏さを醸し出しています

いろいろなハンデを抱えているらしき殿下
でも若邪(ルオイエ)凄すぎかと!
こういう小道具(武器?)のアイデア、センス
抜群ですね

それも含めて
今後 殿下がどんな新たな顔と過去を見せてくれるのか
楽しみです

鬼花婿編の見どころ

はもちろん
花城との出逢い、それも
婚礼の道行きかい😍
花嫁花婿かいっ🤩
というところなんですが
これはいわいる
サービスショット=顔見せ
なんだなと思ったのは私だけでしょうか

だって花城は
鬼花婿事件には
ノータッチで去りましたものね

それともあの日あの場で
花燐が邂逅しなければならない
特別な理由があったのでしょうか
それは伏線回収待ちなんですかね

まあ、顔見せだったとしても
類を見ないロマンチックで幻想的な場面であったことは間違いないです
花嫁衣装、飛び立つ銀の蝶、赤い傘、指に結ばれた赤い糸

叶うことならいつか
実写でも見てみたいものです

いきなり存在感バツグン
南風と扶揺

かなーり鈍い私でも
この二人が誰なのかはすぐ分かりました(苦笑)
ケンカ上等な二人はインパクトありましたねえ
面白すぎです(笑)

私が小説で一番好きな部分はここです

「だから、床に落ちたものは食うなって言ってるでしょう!」by 南風

🤭🤭🤭


鬼は花婿じゃなくて

花嫁に嫉妬する女の鬼だった
自分で自分の脚を切り自害し
それでも愛する男に執着する宣姫

傷ついた可哀想な少年を心にかけ
丸腰で危ない殿下を救おうとして
何の罪もないのに命を落とす
心優しい少女

その少女が助けた少年も天涯孤独で
明日のこともわからない

殿下は与えられた任務を遂行しましたが
もの哀しい結末の鬼花婿編でした