勉強の本質
本質は、「自分を成長させるため」です。
だから、勉強から距離を置く親には、「我が子が成長しなくてもいいんですか?」と聞きたい。
ドラクエのような成長系ゲームをやったことがある人なら実感があるでしょう。 楽しいと感じるのはレベルが上がって、魔法を覚えたり、技を覚えて「成長」する瞬間です。または、武器や防具をそろえて強くなる瞬間です。 レベルを上げるために敵を倒す「修行」の時間は、意外と地味で「苦行」です。
でも、この「苦行」がないと、楽しさを得られないとわかっているからがんばるわけです。
自分が成長するために、「苦行」をすることに慣れるのが勉強の1つ目の本質です。 もう1つの本質は、「つまらないことを楽しむため」の練習です。
小学生の世界の中で、最もつまらないと思われがちな勉強をおもしろがることができたら、その態度が強みになります。
その子にとって「ふつうのこと」は「楽しいこと」になり、「楽しいこと」は「より楽しいこと」になるでしょう。
そうなると、「算数がどうこう」「漢字がなんたら」などは議論のポイントではないと思いませんか?
『勉強をしたがらないから、言ってもストレスになるから言うのやめた。』
って、言っていたママさんの子どもは、まあ〜集中力ないですね。5分ぐらいがぎり?
学校の授業中も、ノート取る以外はダラダラしてます。
私からしてみたら、
【勉強嫌いになる前に勉強みてやれば、そんなに手こずらないと思いますが?】
って、感じです。
地頭は、別に悪くないと思う子なのですが、理解するまでに時間かがる感じです。家で、復習してあげてれば良かったのにね、、、。
小学校の勉強のスピードは、昭和の時よりかなり早いです。学校に行ってれば、そこそこ出来る時代ではない。
算数も、習熟別で分けられます。
自分から『塾に行きたい!』と、3年生から言う子も出てきます。
授業参観見てるとビックリするくらい、できる子とできない子の差が出るのは3年生からです。
2年生の基礎が身についてない子は、差がどんどん残酷なくらい広がりますよ。
『せめて、塾に入れましょう。』と、言いたい!