実際は、もっといると思います。
(毎回、いいますが。)

ちなみに、私の住む自治体は「通級」に通うと「学習支援」は受けれません。どっちか1つです。「言葉と聞こえ」の支援学級も同じてす。


例えば、うちの息子君は
☆機能性構音⇒「言葉と聞こえ」通級
☆発達障害⇒「コミュニケーション」通級

どちらかなので、「コミュニケーション」通級を選びました。


なので、例えば
☆算数障害⇒「学習支援」
☆場面緘黙⇒「コミュニケーション」通級

の、場合「学習支援」を選べば「コミュニケーション」通級には通えません。


☆ASD⇒「コミュニケーション」通級
☆知的グレー⇒「学習支援」

の、場合は?
学校での学習支援を親が希望したら、子供を放課後等デイサービスに行かせるかは親次第です。
(空きがあるかは、タイミングです)

これらをふまえて、学校ではどちらを利用するか検討してください。自治体によりだいぶ違います。通級で大丈夫か、支援級が良いのかはこのあたりもかなり関係してくると思います。

最近は、30人クラスでも気になる子は4、5人います。
目立たない学習の遅れが気になる子も、3人ぐらいいます。全員が発達の問題ではなく、家庭の問題の子もいます。


最近は、どこの学校も公立は新卒のフレッシュな先生が増えてきてるので、やはりフレッシュな先生は子供に負けがち。学級崩壊手前までになる確率は上がりますね。
近隣の小学校の情報を聞いても、同じ感じの話を聞きます。学年が上がりフレッシュな先生になったら、立ち歩きが再開した。とかは良く聞きます。

フレッシュな先生は、授業が真面目過ぎたり生徒参加が少ない気がします。ADHDの子は歩きたくてウズウズしてきたら、プリントを配ってもらうとかして悪目立ちさせないように、正当な理由で歩けるタイミングを作って欲しいですね。
上手い先生は、国語では前に呼んで主人公の気持ちをからだで表現させたり、工夫が見られます。

ASDタイプは、かなり差があると思います。
場面緘黙よりの静かなタイプと、うちの子みたいな自己主張強いタイプと。ベテラン先生も、対応スキルは難易度が高いのではないでしょうか?
特に、2Eタイプは濃淡の差が激しいタイプが多い暴走飛行機ですから、操縦している本人もかなりストレスを抱えてます。親でも理解が追いつかないです。

スクールアシスタントに、発達の知識がある人が入ればいいのに…。と、小学校を見ていると思います。


「目立っている症状」だけ見ると、「本当の困りごと」を見落としてしまう 


――いろいろな原因や背景を探っていかなければいけないと。 そうしなければならない理由のひとつに、「目立つ症状だけにフォーカスして診断をつけてしまうと、あとで困ることがある」から。目立っていない症状が脳の特性に潜んでいることも多いんです。



 ――症状が隠れている場合があるんですね。たとえば、どういうことですか? 


たとえば、「決めたルールを守りたがる」「こだわりが強い」面がフォーカスされて、ASDと診断されたとしましょう。でも、「こだわり」の原因となる要因はさまざまなんです。

ADHDの子もこだわりを持っているように見えることがあります。これは、ADHDの子が、そもそも人の感情や場の空気に影響されやすい気質のため、「ルール」を持つことで、その場その場で流されないようにしている場合があります。自分の弱い部分を守るための、対策なんですね。







なかなか、支援の先生も通常学級はずっとは見てないので、気付きにくく不登校になりがちなのが、やっぱり女の子のカモフラージュタイプですね。


友達との約束を忘れて、関係が悪くなったりもしますね。。。たまにではない頻度の時は、注意が必要ですね。

「学校終わったら、◯◯公園に集合ね!」「明日は、◯時に集合して一緒に学校に行こうね!」「◯◯を本貸してね!」などの約束を頻繁に忘れたり、遅れると、女子グループには嫌われる心配があります。2年生ぐらいまでなら問題なくても、3年生からはかなり言われてしまいます。

可能なら、メモを取れたら良いのですが。。。


女の子に「隠れADHD」が多い理由 



デンマークのダルスガードらの研究によると、ADHDでは、女の子のほうが9年間も発見が遅れるとされています。男の子は最初の受診が平均すると8歳なのに対し、女の子は17歳となっています。これだけの開きがあるのは、なぜだと思いますか?


 ――女の子に目立つ症状が出にくいからでしょうか…?


 はい、男の子のADHDに出やすい「多動」は目に見えてわかりますし、問題になりやすい。授業中に教室をウロチョロしたり、落ち着いて授業を受けられなかったりすると、先生も問題視しますよね。

それに比べて、女の子のADHDは「多動」が少なく、「注意欠陥」が多いことが目立ちます。そうなると、おとなしく授業を受けてくれるので、学校での問題が大きくなりづらいのです。



 ――なぜ、女の子は17歳ごろになって受診するのですか?


 注意欠陥が招く問題、たとえば「ケアレスミス」だとか「忘れ物」「約束を忘れる」など、幼いころには「まだ小さいから」と許されることも多いです。ですが、大きくなってきてもまだ「自発性に乏しい」「自分が積極的に人に話しかけることはない」「受験の日に受験票を忘れる」などが出てきてしまうと、人間関係や生活面に大きく影響してきます。 



――社会に出てから必要な力が足りないことで、社会に出る時期になって「困りごと」が出てきていまうんですね。 


そのとおりです。その意味では、女の子に「隠れたADHD脳」が多く、早期にサポートを受けられない現状があります。本人のなかでは「ずっと困っている」んですから、本当はもっと早く気づいてあげて、相談に乗ったり、生活しやすいようにサポートしてあげることが必要なのだと感じます。