伸びない子の多くは、問題文をよく読んで情報を整理し、これを聞かれているから(こう書かれているから)このように解くだろう、という思考が育っていません。
おそらく小学生のときから、勉強は早く終わらせるもの、ゲームやテレビ、スマホを使う許可を得るためのチケット、というような思考がこびりついてしまっているのでしょう。
何となく与えれた情報を組み合わせて、こんな感じかな、と思考なしで解いてしまう子が非常に多いです。
情報量の少ない中学の勉強でこのような状態だと、高校ではまず間違いなくつまずきます。
1問に含まれる情報量は中学の比ではありません。何となく情報を組み合わせることすらできずに、お手上げ状態になってしまうでしょう。
このような子は、目の前の1問を素早く解くことに意味はないということを意識した上で、問題文をしっかり整理して自分の言葉で説明できるようにしましょう。
この意識をもつだけでも、取り組みは変わるはずです。
勉強は終わらせることが目的の作業ではありません。
これ!!
受験の子だけではなく、小学生あるあるですよね!!
同じ塾に通うママが、
『うちの子、文章読まないで適当に答え出してた事が分かってビックリしたの!!』
って、言ってました。。。
問題を読まないでテスト受けるとか。勇者ですか?
これは、読解力以前の話です。
もちろん、文章が読むのが好きじゃない子や読解力に問題がある場合もありますよね。
まず、何が原因で文章問題が解けないかを探る必要がありますね。