息子君のクラスに、毎日鉛筆をカミカミしてる子がいるらしく、しかも隣の席だから気になるみたいです。
どうやら、鉛筆は「美味しい説」があります。
メーカーによって味が違ったり、塗装の色で味が違うとか、HBと2Bでも違いがあるらしく。美味しいという感覚を持つ子が一定数いる事実。
『マジか!!』
『美味いのか!!』美味?
なんか、違う意味で興味わきます。
定型児でも、噛む子はいます。
噛む行為がなかなか止めることができず、自分でも無意識についつい身近にある鉛筆を噛んでしまうということもあります。
硬いけど噛むとちょっと柔らかい、食い込んだ感じがちょうどいい、などの嚙み心地を賞賛する意見もあります。
もちろん、感覚鈍麻な子達も刺激を求めてカミカミします。
どうしても自分の好きな刺激を求めてしまい、止めらないということもあるので、そのような特性も理解しているといいですね。
そして、一番見落としてはいけない理由として、心のSOSということが考えられます。
学校で一生懸命に頑張っていたり、気持ちがいっぱいいっぱいになった時に落ち着く行為として鉛筆を噛むということがあります。
もしこのようなタイプのお子さんでしたら、理由が分からずに止めさせようとすると逆効果になり、行動がエスカレートすることもあるので注意が必要です。
頭ごなしに叱らないで、
『鉛筆って美味しいの?』
とか、聞いてみても良いかもしれませんね。
いろいろ、代替グッズもあるみたいですよ。
お好みの噛みの心地の物が見つかるかな?